アウトドアにおいて「山男」というと髭もじゃのイメージがありますが、髭を生やす生やさないは個人の自由であって、生やさない方にとってはキャンプをしていても身ぎれいにしたいものです。しかしT字カミソリではシェービングクリームなどを用意しなければならず、日頃愛用している機械式のシェーバーでもサイズが大きくコンセントから充電する必要もありなかなか不便です。
そこで今回は、アウトドアでも使える超小型のシェーバーが海外クラウドファンディングサイトにて販売されていますので紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介する製品は、アメリカのサンノゼに本拠を置く「MicroNovelty」というメーカーにて開発されたものです。
「MicroNovelty」は、充電機器・防犯カメラ・写真ツールなどを開発から販売までを行っており今回紹介するクラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」でも世界150か国で使える小型グローバル充電アダプターを提案しています。
「MicroNovelty」の新製品とは?
今回紹介する「MicroNovelty」の新製品は、「EVO SHAVER」といいます。
製品特徴
世界最小のシェーバー
「EVO SHAVER」の最大の特徴は、その大きさです。世界最小と謳うだけあって卵大のサイズでズボンのポケット、車の小物入れなどちょっとしたスペースがあれば置いておける小ささです。
性能も申し分なし
小型のシェーバーは、その大きさに比例して性能が劣るものですが「EVO SHAVER」はブレードがステンレス鋼のアウターメッシュブレードネットとインナーブレードで構成されメッシュ厚が一般的なシェーバーのメッシュ厚0.15mm以上に比べ0.07mmの薄さのためシェービング性能が高く、モーター回転速度も一般的なシェーバーの1.5倍の6000 RPMでスピーディーでスムーズなカットを実現しています。
長期の使用にも耐える充電量
「EVO SHAVER」の充電はType-CUSBポートにて行われアウトドアでもモバイルバッテリーがあれば充電可能です。また充電容量は250mAhで1回のフル充電で35分間の操作が可能で20回相当のシェービングに相当します。
鏡が無くてもシェービングができる
下記の動画を見て頂ければわかる通り、「EVO SHAVER」を使用して髭を剃るとカットする心地よい音が出ます。逆に綺麗になると音は消えますので、剃り終わりを鏡を見なくても判断できます。
出典:INDIEGOGO
ロック機能も付属
小型電化製品にて困るのが、バッグなどに入れておいて意図せずスイッチがオンになってしまい危険性があったり、充電を使い切っていざ使おうとするときに動かないということです。
「EVO SHAVER」にはロック機能が付属しており、電源ボタンを3秒間押し続けると、トラベルロックモードになります。これによりバッグやポケットの中で誤作動することはありません。解除をするには電源ボタンをさらに3秒間押し続けるだけです。
お手入れも簡単
シェーバーは剃った髭の処理などお手入れが必要ですが、「EVO SHAVER」ではブレードメッシュを取り外し水洗いし、本体は付属のブラシで髭を取り除くだけという簡単なお手入れで済みます。
また髭を剃るブレードはスチールメッシュの間に実質的に隙間がないため剃るだけでなく、ブレードとメッシュブレードネットの間を繰り返し研磨して、ブレードを研ぎ続けているためブレードの劣化が少ないです。
製品仕様
素材 | ABS樹脂、アルミニウム、ステンレス鋼 |
サイズ | Φ40mm×60mm |
カラー | サファイアブルー |
回転速度 | 6000rpm |
ブレードメッシュ厚さ | 0.07mm |
重量 | 70g |
充電容量 | 250mAh |
充電時間 | 1.5時間 |
作動時間 | 35分 |
価格と販売方法は?
「EVO SHAVER」は、海外クラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」にて先行発売されており、「EVO SHAVER」単品では39ドル、替えのメッシュブレードネットとのセットで47ドルにて販売中です。
まとめ
今回は、アウトドアでも使える超小型のシェーバー「EVO SHAVER」を紹介しました。
「EVO SHAVER」のような置き場所に困らない超小型のシェーバーがあれば、アウトドアでの身だしなみもスッキリすること間違いなしです。興味のある方はクラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」をチェックしてみて下さい。
INDIEGOGOのプロジェクトページはこちら:EVO SHAVER: World’s Smallest Shaver Ever