皆さんは、自転車盗難を経験したことがありますか?駅前の無人駐輪場などでロックをしなかったり、簡単なロックの自転車は高級な自転車であるほど盗難の危険性があります。
盗難を防止するために活躍するのはタイヤをロックする機器ですが鍵式やナンバー式などまだまだアナログな機器が多いようです。
そこで今回は、最新技術を詰め込んだ自転車ロック機器がクラウドファンディングにて販売されていますので紹介したいと思います。
最新自転車ロック機器の名称は?
今回紹介する最新型自転車ロック機器は、「ZiiLock」といいます。
製品特徴
ロック解除方法が3種類
通常、このような製品では鍵式やナンバー式などロックを解除する方法が1種類の物が多数ですが、「ZiiLock」は3種類の方法で解除ができます。
指紋認証
現在、生体認証による本人確認は銀行のキャッシュカードやスマートフォンのロック解除など多方面に使用されていますが、「ZiiLock」のロック解除の1つにも指紋認証が使用されています。
「ZiiLock」には508 DPIの高解像度静電容量センシングタッチパネルが装備されており、0.5秒で指紋認証によるロック解除が可能です。また最大20名までの指紋を記憶できるので家族で共有することも可能です。
スマホによるロック解除
スマートフォンには他の周辺機器とワイヤレスにて接続するBluetooth機能がありますが、「ZiiLock」にはそのBluetooth機能によってロック解除ができるようになっています。
方法は、Bluetooth設定画面で「ZiiLock」をペアリングしアプリにて1タップでロック解除と簡単です。
非常時には鍵による解除も可能
頻度は非常に少ないと思いますが「スマホを落とした」「指紋を登録した人物がいない」などという非常時でもスペアキーがありますので物理的にロックを解除することができます。
折り畳み可能のブレードロック
「ZiiLock」はワイヤーロックやチェーンロックではなく鋼材を組み合わせたブレードロックをっくを採用しています。
ブレードは焼戻し硬化鋼補強材を使用しており12トン油圧カッターでも切断ができません。また全長は98cmあり自転車だけでなくバイクにも使用することができます。
これだけの機能がありながらコンパクトに折り畳むことができ走行時の携帯性も抜群です。
不審な動きを感知スマホに通知
これだけのロックを施していようとも、不審者は自転車を盗もうとします。しかし「ZiiLock」本体には高感度のモーションセンサーが内蔵されており、不審な動きを感知するとスマートフォンに通知される仕組みとなっています。
ロックした位置情報を記録
「ZiiLock」とスマートフォンのGPS、そしてアプリを組み合わせると自転車をロックするたびにその位置情報を記録していきます。もしも大規模駐輪場で自分の自転車をどこに駐輪したのかわからなくなってもすぐに探し出すことができます。
防水仕様で雨でも安心
「ZiiLock」はIP67防水を有しており30分以上水に浸かっても性能に影響はありません。また防塵性能もありますので砂ぼこりにも耐えます。
充電はモバイルバッテリーから1か月以上充電要らず
「ZiiLock」は、これだけの機能を有していますのでリチウム電池を内蔵しています。充電はモバイルバッテリーからUSB接続で可能で、1回の充電で1か月以上使用できる低消費電力コンポーネントとなっています。
製品仕様
サイズ
カラー:ヒーローレッド&アーマーグレイ
購入方法と価格は?
「ZiiLock」は、現在海外のクラウドファンディングサイト「Indiegogo」にて先行発売されています。
現在のところアメリカとEU向けにしか販売は行っていないようです。早く日本でも販売して欲しいですね。
ちなみに価格は、メーカー希望小売価格179ドルのところ34%オフの119ドルにて販売されています。
まとめ
今回は、最新技術を詰め込んだ自転車ロック機器「ZiiLock」を紹介しました。
「ZiiLock」は、1台10万円以上するようなロードバイクにの防犯に是非使用して欲しいものです。愛車を守るために必要なコストだと思うからです。
この製品に興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Indiegogo」をチェックしてみて下さい。