レジャーや外出時に水分補給のために水筒を持ち歩くと思いますが、使用頻度が高いと落下による変形や錆により数年に1回買い替える必要が出てくると思います。

そこで今回は一生ものになるであろう高性能の水筒がクラウドファンディングサイトにて販売されていますので紹介したいと思います。

従来のステンレス製ボトルの弱点

現在販売されている保温・保冷性のある水筒の多くはステンレス製となっており、コストパフォーマンスも高く多くの人々が使用しています。

しかしステンレス製の水筒にも弱点があります。1つ目は気になる人には苦手の「金属臭」です。これはステンレスの鉄が微量溶け出すために起こるものです。2つ目は落下による起こる凹み。3つ目は長期間使うことによる錆の問題です。ステンレスは「錆びにくい」金属であって長期間使っているとどうしても錆は防ぐことはできません。

ステンレス製水筒の弱点を克服した製品名は？

上記で述べたステンレス製水筒の弱点を克服した製品名は「POLASK（ポラスク）」といいます。

出典：Makuake

製品特徴

素材が違う

「POLASK」に使用されているのは99％Ti、いわゆる「純チタン」です。この「純チタン」であることが今までのステンレス製の弱点を克服しています。

出典：株式会社大畑商事

軽量である

チタンは、ステンレスに比べ比重が60％となり同じ製品を製作しても軽量になります。

「POLASK」の重量はわずか268gで同形状のステンレス製約300gに比べ軽量となっています。

耐食性が高い

ステンレスは上述のように「錆びにくい」金属ですが、チタンは「錆びない」金属です。その性能は指輪やネックレスに使われるプラチナと言われる白金素材にも匹敵しており、ステンレス製水筒が苦手とする炭酸飲料などの酸性の飲料やスープなどの塩分を含む飲料においても錆びることがありません。

出典：Makuake

強度が高い

チタンは、実用的に使用される金属の中で最高の強度を誇り、比強度はアルミニウムの約3倍、鉄の約2倍となっています。つまり同じ構造で製品を作ると凹みにくいという事になります。

金属臭がしない

ステンレス製水筒に飲み物を入れた際に、どうしてもしてしまう「金属臭」や「鉄の味」これは、ステンレスの鉄がイオン化することによって起こるものです。特に好きなお酒を入れてキャンプに出掛け、現地で飲んでみたら家で飲むより風味が違ったということもあります。

チタンを使用している「POLASK」では、イオン化することが無いのでこれらのデメリットが起こる心配がありません。

出典：Makuake

表面加工も特殊

チタンのウイークポイントと言えば耐摩耗性の弱さですが、「POLASK」では表面に特別なヒートトリートメントを行うことで補っています。

またこのヒートトリートメント加工によって酸化チタン膜が形成されており、光を当てたときに起きる光触媒作用によって細菌を殺すという抗菌作用も持っています。

出典：Makuake

「POLASK」には、マルチカラー（上写真左）とチタンカラー（上写真左）の2パターン用意されていますが、これは酸化皮膜の厚さによるもので製品性能に違いはありません。またマルチカラーの色合いは1本ずつ違うもので同じものは存在していません。

肝心の保温・保冷性は？

「POLASK」は、加工が難しいとされるチタンにおいて二重真空構造を実現しており、万全な保温・保冷性を有しています。

出典：Makuake

製品仕様

価格とオプション、発送期日は？

「POLASK」は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されており当初の割引販売の定員を既にオーバーし、追加割引販売されています。販売予定価格19,990円と送料1,000円から23％オフの16,160円にて200名限定です。（2020年9月16日現在残り63名）

オプションとして表面のレーザー刻印がプラス1,000円にて行うことができます。また本体は劣化はしませんが、蓋についているパッキンはどうしても劣化してしまいますので追加のパッキン5個セットが950円で販売されています。

「POLASK」については、購入後2021年1月末までに発送予定となっています。

まとめ

今回は、一生ものになるであろう高性能の水筒「POLASK」を紹介しました。

「POLASK」に使われているチタンは、上記に紹介した特徴に加え金属アレルギーを引き起こさないという特徴も併せ持っています。そのため腕時計のベルトとしても使用されています。日頃金属アレルギーにて困っている方にも使用して頂きたい商品です。

興味のある方はクラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみて下さい。