最近のキャンプでは、電気を使用するギアも多くなりスマホなどで使用するモバイルバッテリーが電源として重宝されていますが、使用するギアが多くなると、どうしても容量が足りなくなります。
今回は、海外のクラウドファンディングサイトにて好評を得た大容量ポータブル電源がまもなく日本にて販売されますので紹介したいと思います。
メーカー紹介と販売経緯
今回紹介する製品は、「BLUETTI(ブルーティ)」というブランドで中国の深圳(シンセン)にある「MAXOAK」というポータブル電源メーカーが製造したものです。
この製品は、2020年の4月から海外のクラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」にて販売され、8月20日までに6000人以上の支援者から6億円以上の資金を得たプロジェクトとなっています。
「BLUETTI」の新製品の名称は?
今回「BLUETTI」から発売される新製品の名称は「BLUETTI AC200」と言います。
製品特徴
クラス最大級の大容量・高出力
ポータブル電源の最大のセールスポイントはバッテリー容量ですが、「BLUETTI AC200」のバッテリー容量はクラス最大級の2000Whとなっています。この2000Whという単位はモバイルバッテリーに使用されるmAhに換算しますと33100mAhとなります。
この大容量のため従来品に比べ様々な機器を長く使うことができます。
5種類の充電方式に対応
「BLUETTI AC200」への充電方法は、家庭用コンセントAC100V、ソーラーパネル、車のシガーソケット、発電機、鉛蓄電池の5種類が用意されています。特にソーラーパネルでの充電ですと環境にやさしいものとなっています。
多様なアウトプットで様々な機器に給電
「BLUETTI AC200」は、AC100V出力6口、15Wワイヤレス充電2ポート、PD Type-Cポート1口(60W Max)、USB-Aポート4口、12V / 3Aポート2口とDC 12V / 10Aシガーライターポート1口に加え、12V / 25A 車用ポート1口を搭載しており、最大17台の電気製品を同時に充電可能です。その上ワイヤレス充電機能がありますので、本体上部にスマートフォン(ワイヤレス充電対応機種)を置くだけで2台迄充電も可能です。また、Type-CポートやUSBポートから情報ツールやPADへ給電することも可能です。
操作パネルで抜群の操作性
「BLUETTI AC200」本体前面には、タッチ式液晶パネルが存在しバッテリー残量のほか、現在の消費電力・入力電力・充電量も表示されます。またBluetti ECOモードを搭載しており従来品と比べて50%放電ロスを減らすことができ、内蔵電力量が50W以下の状態が4時間以上続く場合、自動的に電源OFFになります。
静音機能や自動温度管理機能
バッテリーで気になるのが作動音や発熱によるバッテリーの劣化です。
「BLUETTI AC200」は静音設計されており、本体の温度が45℃を超えるとファンが起動する自動温度管理機能でバッテリーを保護しています。
製品仕様
重量 | 27.5Kg |
サイズ | 420*280*386mm |
電池容量 | 2000Wh, 33.1Ah |
電池コア | リン酸鉄系 |
電圧 | 42~58.8V |
サイクルライフ | 2500+ |
作業温度 | 0~40°C |
保管環境 | -10~45°C |
作業湿度 | 10~90% |
適用規格 | PSE, FCC, CE, UN38.3, msds, ROHS, UL |
価格とネット販売は?
「BLUETTI AC200」は、メーカー希望小売価格は239,880円(税込)となっています。まもなくAmazonや楽天市場などのオンラインショップサイトでも販売される予定です。
その購入の際に20%で購入できる期間限定お得券をbluetti.jpにて配布中となっています。
まとめ
今回は大容量ポータブル電源「BLUETTI AC200」を紹介しました。
ソーラーパネルでも充電できる本製品は、キャンプだけではなく災害時などの非常時に活躍することが考えられます。家庭に1台は置いておきたい製品ですね。
「BLUETTI AC200」に興味がありましたらbluetti.jpをチェックしてみて下さい。