川岸・湖畔のキャンプでの楽しみと言えば、水遊びやウォータースポーツの他に釣りもあると思います。しかし釣りで何も釣れないいわゆる「坊主」だと楽しみも半減してしまいますよね。
そこで今回は、釣りでの「坊主」の可能性を低減できるであろう画期的商品が販売されましたので紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介する製品は、深センに本拠を置く水中ドローン会社「CHASING」というメーカーから発売されています。今回紹介する製品の他にもプロ仕様の水中ドローン等も製造販売されています。
CHASING新製品の名称は?
今回紹介するCHASINGの新製品は、クラウドファンディングサイト「Green Founding」にて日本正規代理店の「株式会社PlayWings」が販売しており、名称を「CHASING F1」と命名されています。
製品特徴
基本性能
「CHASING F1」は、釣りをしたい水上に浮かべ水中にあるカメラにて魚群の有無を探索するという製品です。
専用アプリでスマホにて簡単操作
「CHASING F1」には、通常のドローンのようなコントローラーはありません。専用アプリをダウンロードした上でスマートフォンにて操作ができ簡単です。なお最大操縦距離は約50m、画像伝送距離は約30mとなります。
釣りスポットを複数記憶、自動帰還機能もあり
「CHASING F1」は、GPSが内蔵されており自分の位置を常に把握しています。よって設定した複数の釣りスポットに移動し流れなどによる自然移動にも位置を維持し続けます。またホームポイントに設定した場所に自動帰還する機能も持っていますので行方不明になることもありません。
各種センサーで情報をキャッチ
「CHASING F1」には、深度・温度センサーを内蔵しておりスポットの深度や水温を計測しwifiを介して操縦者のスマホに情報を提供します。
4つのスラスター搭載で自由自在の動きができる
「CHASING F1」は、動力源として4つのスラスターを備えたベクトルレイアウト推進システムを採用しており、様々な動作パターンを実現できます。
水中カメラは1080Pハイビジョンカメラ搭載
水中画像を撮影するカメラは、1080Pハイビジョンカメラを搭載しており鮮明な水中画像を得ることができます。
赤外線ライトも搭載してるため暗い水中でも視認可能な画像を送ることができます。
またカメラは、自動リールにより昇降可能で深度28メートルまでの任意の深さにスマホから設定可能です。
様々なオプションが取り付け可能
基本性能以外に、撒き餌用のボートや本格的に魚群を探知するためのソナーボールマウントの取り付けも可能となっています。
6時間の連続使用 バッテリー交換が可能
「CHASING F1」は、6時間の連続使用が可能でバッテリーは取り外し可能で交換ができます。
製品仕様
機体
サイズ | 278×154×215(mm) |
重量 | 2kg |
深度 | 28m |
ケーブル長さ | 28.5m |
稼働時間 | 4~6時間 |
充電可能回数 | >300回 |
運転温度 | -10~45℃ |
センサー
IMU | 3軸ジャイロ/加速センサー/コンパス |
深度センサー | <±0.25m |
温度センサー | <±2℃ |
GPS | ±1m |
充電器
パワー | 2A/12.6V |
充電時間 | 2.4時間 |
カメラ
CMOS | 1/2.8 |
絞り | F2.0 |
焦点距離 | 0.5m |
ISOレンジ | 100~3200 |
視野 | 164.6° |
画像の最大解像度 | 200万画素(1920*1080) |
画像形式 | JPEG |
フレームレート | 1080P@30Fps/720P@30Fps |
ビデオビットストリーム | 4M |
動画形式 | MP4 |
LED
IR赤外線ライト | 7*IR/IR赤外線ライトLED |
価格と購入方法は
「CHASING F1」は、クラウドファンディングサイト「Green Founding」にて資金集めをしており、メーカー希望小売価格79,880円に対し、19%オフの64,880円にて販売されています。
まとめ
今回は、魚群探知型水上ドローンである「CHASING F1」を紹介しました。
「CHASING F1」は、どんな水面でも使えるという事ではなく潮流などがある海面では使用が難しいようです。しかし静かな水面の湖面などでは抜群の性能を発揮してくれることでしょう。
興味のある方は、メーカーHPであるchasing.comおよびクラウドファンディングサイト「Green Founding」をチェックしてみて下さい。