アウトドアに限らず肉を美味しく焼くには、鉄板を使うのがいいとされています。街にあるステーキを食べさせてくれる専門店でプロの調理人が使用するのは3cmもの厚みがある鉄板です。この厚みによって鉄がもつ蓄熱性により均一に肉に熱が通り美味しく焼き上げます。
しかし鉄板には、錆びやすい・厚みがあると比例して重くなるというデメリットもあります。
そこで今回は、デメリットを解消したアウトドア用の鉄板が新発売されましたので紹介したいと思います。
デメリットを解消したアウトドア用の鉄板とは?
今回紹介するのは、アメリカの調理器具メーカー「Vita Craft(ビタクラフト)」の新製品『スーパー鉄板 ACR』シリーズです。
「スーパー鉄板」の秘密は?
「スーパー鉄板」と銘打つ最大の特徴は表面加工にあります。Vita Craftが開発したACR処理(窒化4層加工)と呼ばれているもので鉄表面に窒素(N2)を浸透させることによって硬化させる技術です。この加工によって錆びにくくなり、しかも鉄板を使用する際に事前に必要なシーズニングという工程が不要となります。
蓄熱性のカギとなる厚みは?
冒頭で述べたように美味しくお肉を焼くためには鉄板の厚みが鍵となります。『スーパー鉄板 ACR』シリーズでは重量との兼ね合いから約3.2mmと約2.3mmで作られています。この厚みによる蓄熱性が均一な火の通りを実現し美味しくお肉が焼けるわけです。
フチあり加工で脂がこぼれない
4辺にはフチが付けられており、お肉を焼いた際にでる脂が落ち周りを汚すことがなく便利に使えます。
専用トートバッグが別売
持ち運びに便利にするためのおしゃれな専用トートバッグが別売りされています。
シリーズラインアップ及び製品仕様
クックギア スーパー鉄板 ACR
ソロキャンプに適したコンパクトサイズのギアで、専用リフターが付属しています。
サイズ | 外寸:W237×D130×H13mm / 板厚 約3.2mm リフター:124×46mm |
材質 | 鍋本体:黒皮鉄(ACR処理) / リフター:黒皮鉄 |
対応熱源 | 熱源は選びません。 焚火・バーナー、炭火、ガス、IHクッキングヒーター |
クックギア トートバッグ(スーパー鉄板 ACR用)
「スーパー鉄板 ACR」の専用トートバッグです。
サイズ | 外寸:W155×H260mm |
材質 | 綿100% |
クックギア スーパー鉄板 ACRスクエア
2~3人でのバーベキューや大型の食材を焼くのに適したギアです。
サイズ | 外寸:W373×D250×H42mm(鉄板サイズ:横25.0×縦25.0×高さ1.8cm) / 板厚 約2.3mm |
材質 | 本体:黒皮鉄(ACR処理) / ハンドル:鉄 |
対応熱源 | 熱源は選びません。 焚火・バーナー、炭火、ガス、IHクッキングヒーター |
クックギア トートバッグ(スーパー鉄板 ACRスクエア用)
「スーパー鉄板 ACRスクエア」の専用トートバッグです。
サイズ | 外寸:W41×D70×H270mm |
材質 | 綿100% |
『スーパー鉄板 ACR』シリーズを手に入れるには?
『スーパー鉄板 ACR』シリーズの各ギアは、Vita Craft ONLINE SHOPのほか楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの主要オンラインショップにて取り扱いがあります。
Vita Craft ONLINE SHOPでの販売価格は以下の通りです。
- クックギア スーパー鉄板 ACR:8,800円
- クックギア トートバッグ(スーパー鉄板 ACR用):1,100円
- クックギア スーパー鉄板 ACRスクエア:11,000円
- クックギア トートバッグ(スーパー鉄板 ACRスクエア用):1,650円
価格は全て税込です。
まとめ
今回は、デメリットを解消したアウトドア用の鉄板『スーパー鉄板 ACR』シリーズを紹介しました。
アウトドアにおける調理用の鉄板は、従来ラフに使っているとすぐ錆びる。錆びないようにするためにはいろいろな手間がかかると使いづらいギアでした。今回紹介した『スーパー鉄板 ACR』はそんなデメリットを解消していますのでおススメです。
興味のある方は、Vita Craft HPをチェックしてみてください。