日本には古来から伝承されている「妖怪」という存在があり、水木しげる氏の作品によって広く知られています。そんな「妖怪」のなかでも日本各地にさまざまな伝承があるのが「河童(かっぱ)」です。各地の伝承では川や沼に生息し人間に対しいたずらをするといわれており、カッパ渕で有名な岩手県遠野市では観光協会が「カッパ捕獲許可証」を販売しています。
そこで今回は、カッパ捕獲に役立つ(!?)ユニークなギアが新発売されましたので紹介したいと思います。
カッパ捕獲に役立つ(!?)ユニークなギアとは?
今回紹介するのは、水辺のアウトドア環境におけるギアに定評のあるブランド「Strem Trail(ストリームトレイル)」とオカルト情報誌の先駆者である「月刊ムー」のスペシャルコラボで生まれた『河童捕獲キット』です。
キャッチコピーは「さあ!カッパを捕獲しにいこう!」
「月刊ムー」によるとカッパは日本各地に生息されていると考えられ、地域が限定されているツチノコやヒバゴンなどより目撃・捕獲ののチャンスが多いとされています。その観点から『河童捕獲キット』は実際にカッパを捕獲するために対応したギアのセットとなっており「さあ!カッパを捕獲しにいこう!」というキャッチコピーを掲げています。
キットラインアップ
キュウリホルダー
カッパの大好物と言えばきゅうりというのが定番です。捕獲の際にはきゅうりを餌としておびき寄せる必要があります。ボトルホルダーにもなる袋の中にきゅうりを入れ水辺を歩けばカッパと遭遇するかもしれません。
DRY TANK
カッパとの遭遇や捕獲のためには、水辺を探索する必要があります。そのために防水性の高いバッグを用意しました。具体的にはStrem Trailの主力ギアである「DRY TANK」のスペシャルバージョンであり、バッグ生地には横断幕などに使われる強度・防水性の高い素材ターポリンが使用されており、25Lの容量があります。ちなみに25Lあれば捕獲したカッパを入れておくことができるそうです。
TROPIDE
カッパ捜索は、難航することも大いに予想されます。またカッパ自体が見つけられずその痕跡が発見されることがあるかもしれません。その痕跡はカッパ研究のために保管しておく必要があります。そんな時に重宝するのがStrem Trailのギア「TROPIDE(トロピード)」です。頭の皿の破片や爪を保管しておくのに役立ちます。もちろん従来の携帯灰皿としても使用できます。
シールバッグ
カッパを誘い出すためのきゅうりは新鮮である必要があります。防水タイプのシールバッグに入れておけば鮮度を保って現地まで持って行くことができます。
メッシュキャップ
カッパ捜索には根気が必要です。特に夏の強烈な日差しの中での探索にはメッシュキャップが頭部を日差しから守ります。通気性も高いので蒸れ対策も万全です。
製品仕様
ボトルホルダー(キュウリホルダー)
サイズ | 幅8×高さ8×奥行3cm |
素材 | ターポリン、ポリエステル |
DRY TANK
サイズ | 幅30×奥行24×高さ44cm |
素材 | ターポリン、ポリエステル |
重量 | 約1,120g |
容量 | 25L |
その他 | 防水レベル2:雨や飛沫などに対応。落水においても短時間であれば防水性は保てます。 |
TROPIDE
サイズ | 直径4.5×高さ17cm |
素材 | アルミ |
シールバッグ
サイズ | 幅25.5×高さ18×奥行6.5cm |
素材 | FDA食品グレードEVA |
メッシュキャップ
素材 | コットン、ポリエステル |
『河童捕獲キット』を手に入れるには?
『河童捕獲キット』は、ST PX ONLINE STOREにて2022年6月1日より販売が開始されます。
販売価格は27,500円(送料別)で発送は6月10日以降となります。
まとめ
今回は、カッパ捕獲に役立つ(!?)ユニークなギア『河童捕獲キット』を紹介しました。
このギアを使ってもしカッパが捕獲できたならば、世界的大ニュースとなると思います。冗談はさておいて、たとえカッパが捕獲できなくても特に水辺のアウトドア環境にて役に立つギアがラインアップされていますので、話のネタと実用性を兼ね備えた優秀なアイテムです。
興味のある方は、ST PX ONLINE STOREをチェックしてみてください。