20年の時と3年の開発を経て復活!THERMOSの『保冷炭酸飲料ボトル FJKシリーズ』が新発売

アウトドアレジャーで夏は冷たい冬は暖かい飲み物を飲むために重宝するステンレスボトルは、もともと内部がガラス製の「魔法瓶」から進化した製品として日本酸素(現在のTHERMOS)によって1978年に開発されました。それ以後、扱いやすい保冷保温容器として普及しています。

そこで今回は、ステンレスボトルの新たな進化を果たした製品を新発売されましたので紹介したいと思います。

ステンレスボトルの新たな進化を果たした製品とは?

今回紹介するのは、ステンレスボトル発祥の企業・THERMOS(サーモス)から2022年3月1日に新発売された『保冷炭酸飲料ボトル FJKシリーズ』です。

出典:THERMOS HP

保冷専用の炭酸飲料対応ボトル

『保冷炭酸飲料ボトル FJKシリーズ』は、文字通り保冷機能のみに特化した炭酸飲料の使用を可能としたステンレスボトルです。

使い方は簡単で飲みたい炭酸飲料を容器に入れ蓋をします。飲みたい時にふたを少し開けると「シュッ!」という音とともに内部の炭酸ガスが抜けます。その後ふたを開けて飲むだけです。

出典:THERMOS HP

原型は20年前、3年の開発による技術

THERMOSではさかのぼること20年前に本製品の原型となる「真空断熱イージーキャップボトル(FDD-500)」という炭酸飲料対応のボトルを開発・販売していました。

出典:THERMOS HP

しかしこの製品には、ふたを閉めて保管している際の内圧の高まりを防ぐ機構がありませんでした。そこで3年の開発期間を費やし圧力解放穴をいう新機構を生み出しました。これは内圧の上昇と連動して炭酸ガスを外に逃がしますので安全性が高まりました。

出典:THERMOS HP

保冷容器のしての性能も充実

ステンレスボトルの有名メーカーTHERMOSの製品ですので保冷性能は10℃以下で6時間と十分ですし、飲む際の口当たりにもこだわっています。

出典:THERMOS HP

製品仕様

FJK-500

容量(ℓ)0.53
保冷効力(6時間)10℃以下
口径(約cm)3.6
本体寸法/幅×奥行×高さ(約cm)6.5×6.5×24
本体重量(約kg)0.2
カラーシルバー・レッド・ライトブルー

FJK-750

容量(ℓ)0.77
保冷効力(6時間)10℃以下
口径(約cm)3.6
本体寸法/幅×奥行×高さ(約cm)7.5×7.5×28
本体重量(約kg)0.3
カラーシルバー・レッド

『保冷炭酸飲料ボトル FJKシリーズ』を手に入れるには?

『保冷炭酸飲料ボトル FJKシリーズ』は、THERMOS ONLINE SHOPのほかAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの主要オンラインショップにて取り扱いがあります。

THERMOS ONLINE SHOPでの販売価格は、容量0.5ℓのFJK-500が3,300円(税込)、0.75ℓのFJK-750が3,850円(税込)となっています。

まとめ

今回は、今回は、ステンレスボトルの新たな進化を果たした製品『保冷炭酸飲料ボトル FJKシリーズ』を紹介しました。

魔法瓶から進化を果たしたステンレスボトルは炭酸飲料対応によって第2の進化を果たしたと言えるでしょう。同様の製品を当サイトでは過去に紹介しています。

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こちらも合わせてチェックしていただき、自分に合った製品を選んでみてはいかがでしょうか。

興味のある方は、THERMOS HPをチェックしてみてください。