現在の自衛隊隊員の装備である飯盒(はんごう)を完全再現!『戦闘飯盒2型』が発売中

アウトドアギアと各国の軍隊装備というのは切っても切り離せない関係です。
イギリスのブランドであるSnugpak(スナグパック)は、現在でも50カ国以上の軍隊の装備として採用されており、実際の訓練や作戦行動による環境にも耐えうるよう作られ、現場の声を聞いて新たな製品にフィードバックすることもされています。

日本でも軍に準じる自衛隊という組織があり、特に陸上自衛隊に関しては国防のために訓練や業務を行っており隊員にはそのための装備品が支給されています。

そこで今回は、自衛隊装備品を再現したアウトドアギアが発売されましたので紹介したいと思います。

ブランド紹介

今回紹介するギアは、兵庫県豊岡市に本社を持つ「SWAN OUTDOOR STORIES」というブランドから発売されています。

兵庫県豊岡市と言えば日本有数のカバンの産地として有名ですが「SWAN OUTDOOR STORIES」もカバン製造メーカー「スワン株式会社」が元になっており、アメリカのミリタリー・アウトドアブランド「ROTHCO(ロスコ)」などのギアを取り扱っています。

「SWAN OUTDOOR STORIES」の新ギアとは?

2021年10月15日に新発売された「SWAN OUTDOOR STORIES」のギアは、「ROTHCO」名義の『戦闘飯盒(はんごう)2型』です。

製品特徴

『戦闘飯盒2型』という物々しいネーミングの飯盒は、現役の自衛隊にて採用されている同名の装備を再現するために芸人ソロキャンパー集団「焚火会」のスパローズ大和一孝氏がアドバイザーとなり企画され、実際に防衛省調達品を製造している指定工場にて生産したギアです。

出典:大和チャンネル

ソロキャンプに適したサイズ感

飯盒としては、ソロキャンプに適した2合の炊飯ができるサイズで通常販売されている4合炊きの飯盒より本体の深さが浅めになっているので調理や使い終わった後に洗いがしやすくなっています。

またセットとなっているふたや中ふたは組み立てることにより食器として使用できます。

吊り手はショートタイプにも交換可能

火までの高さを調整するために吊り手が短いショートタイプの部品が別売りで用意されています。

専用のケースも別売りで販売

持ち運ぶためのカッコいい専用ケースが別売りで販売されています。

製品仕様

サイズ約 W17.5× H10.5× D10 cm
重量/容量約400g/1.1L(炊量:2号)
構成飯ごう本体、ふた、中ふた
素材本体・中ふた・ふた:アルミニウム(底の厚さ 0.9mm)
(表面加工:アルマイト加工・特殊変性ポリエステル樹脂塗装)
つる: 硬鋼線(特殊変性ポリエステル樹脂塗装)SWB

価格と販売方法は?

『戦闘飯盒2型』は、アクセサリーも含め「SWAN OUTDOOR STORIES」のオンラインショップにて販売されています。

販売価格は、『戦闘飯盒2型』本体が8,580円(税込)、ショートタイプ吊り手が605円(税込)、専用ケースが2,200円(税込)となっています。

まとめ

今回は、自衛隊装備品を再現したアウトドアギア『戦闘飯盒2型』を紹介しました。

本ギアは、自衛隊員が使用している実用的な製品ですのでミリタリーマニア向けとしてだけでなく普通のキャンパーがソロキャンプにて使用しても役に立つと思います。

興味のある方は、SWAN OUTDOOR STORIES HPをチェックしてみてください。