キャンプでの一番の楽しみと言ってもいい焚き火は、大きく分けると2つの用途があります。
1つ目は食事の加熱調理の熱源としてでそのためにはある程度の火力が必要になります。
2つ目は純粋に燃え盛る炎を観賞し日頃のストレスを癒したり、リセットするためのものです。
そこで今回は、そんな焚き火の2つの使い方を十分に満足させる焚き火台が新発売されましたので紹介したいと思います。
ブランド紹介
今回紹介するギアは、家具用金物メーカーである「井上金物株式会社」のアウトドアブランド「IRONBLOCK」から発売されています。
「IRONBLOCK」は、家具用金物の技術を活かしてキャンプにおける焚火や調理の燃料としても使える木材でアウトドアグッズをDIYできる製品「テツコウモリ」を発売しており当サイトでも過去に紹介しています。
・木材同士を繋いで超簡単にDIYが楽しめるアイアンブロック「テツコウモリ」
「IRONBLOCK」の新製品とは?
2021年10月22日に発売が開始された「IRONBLOCK」の新製品は『吹火台2×4STOVE』といいます。
製品特徴
『吹火台2×4STOVE』は、焚火にも料理にもマルチに活躍するストーブです。
燃料は2×4の端材
『吹火台2×4STOVE』に使用される燃料は、現代の住宅建築「2×4工法」やDIYにて使用される木材「2×4材」の端材を使用しています。
しっかりした木組みで吹き上がる炎が楽しめる
この焚き火台は、「2×4材」4本をボルトによってしっかり組み上げ中央に開いた穴に着火剤を入れることによってスウェーデントーチのように吹き上がる炎が楽しめます。
火炎調整レバーで火勢を調節できる
本体についている空気調節のレバーを使用すると火を大きく吹き上げる「吹火モード」、調理に適した低燃費の「調理モード」、吹火が治まった後に焚火として楽しむ「焚火モード」の3種類が楽しめます。
調理用フレームはゴトクとして調理可能
「2×4材」を高さ15cmにして使用すれば調理用フレームを装着できます。
このフレームはゴトクとして使用可能でメスティンやフライパンなど調理器具を置き調理ができます。
製品仕様
セット内容 | フルセット 本体・専用調理フレーム・専用熱灰シールド・専用収納袋 |
材質 | ステンレス鋼 及び 鉄鋼 |
仕上げ | サンドブラスト・電解研磨処理 |
サイズ | 約W200×D200×H150mm(調理フレーム・熱灰シールド付き) |
重さ | 約2.1kg(調理フレーム・熱灰シールド付き) |
価格と販売方法は?
「IRONBLOCK」の『吹火台2×4STOVE』は、オンラインショップ「IRONOA」にて販売されています。
価格は、全ての機能が使用できるフルセットで17,380円(税込)となっています。
なお燃料の「2×4材」は「IRONOA」にて購入できるほか、ホームセンターなどでも購入可能です。
まとめ
今回は、焚き火の2つの使い方を十分に満足させる焚き火台「IRONBLOCK」の『吹火台2×4STOVE』を紹介しました。
最近キャンプでは丸太を使った焚き火・スウェーデントーチが話題となっています。
丸太から直接吹き上がる炎はインスタ映え抜群ですが、実際行うには丸太を調達しなければなりませんが、今回紹介したギアは調達しやすい燃料「2×4材」でスウェーデントーチのような炎が楽しめます。
興味のある方はぜひIRONOA HPでチェックしてみてください。