バーベキューを行う時に必ず必要となる「木炭」皆さんはどんなものを使用しているでしょうか?多くの方はホームセンターやアウトドア用品店で売られている通常の木炭を使用されているのではないでしょうか?日本には断面が菊の花の模様になる「菊炭」やウバメガシから作られた「備長炭」などがあり火力や香りの点からも普通の木炭より能力が高いですが、高価であるのが難点です。
そこで今回は、通常の木炭の安価さと「菊炭」や「備長炭」の利点を兼ね備えたような炭が新発売されましたので紹介したいと思います。
ブランド紹介
今回紹介する商品は、アウトドア用品や釣り用品のインターネット販売業naturum(ナチュラム)のオリジナルブランド「Hilander(ハイランダー)」から販売されています。
「Hilander」では、「キャンプをデザインする。」をコンセプトにコストパフォーマンスに優れたアウトドア用品をラインアップしており、当サイトでも数々の製品を紹介しています。
・シンプルなフォルムでヘビーユースOK!Hilander(ハイランダー)からファイヤーピット2種が新発売
・シーズニングの必要無し!すぐ使え、焼いたままお皿にもなるHilanderの「焚き火プレート」が新発売
・寒い秋冬キャンプの強い味方!Hilanderから焚き火の側でも安心な難燃ブランケットと吸湿発熱インナーマットが新発売
「Hilander」から新発売された商品とは?
2021年8月10日に「Hilander」から新発売されたのは『珈琲木炭』という商品です。
商品特徴
『珈琲木炭』はその名の通りコーヒーの木(老木)から作られた木炭です。
火持ちが良い
naturumのHPでは通常の木炭と『珈琲木炭』の比較実験を行っており、その中でも一番の差があったのが火持ちの良さです。
上記写真は火起こし後20分経過した状態を比較したものですが、通常の木炭は燃焼しきって真っ白な灰にになってしまっていますが、『珈琲木炭』はまだまだ炭の部分が残っており燃焼可能です。
煙の量が少ない
比較実験はその他の項目でも行われており、見た目で判断できる項目に火起こし時の煙の量が挙げられます。
上記写真の左が『珈琲木炭』右側が通常の木炭なのですが、左側の煙が薄くなっています。
臭いが少ない
『珈琲木炭』というネーミングから燃焼させるとコーヒーの香りがすると勘違いされがちですが、残念ながらそのようなことはありません。
しかし、通常の木炭を使った場合に食材に炭からの煙が移り独特の臭いが付いてしまいますが、『珈琲木炭』では煙が少ないのと出る臭いもマイルドなものになっています。
総合比較結果
naturumスタッフが実際に使用してみて比較した結果は以下の通りです。
火付きの悪さを我慢すればその他の項目は通常の木炭を上回る結果となりました。
商品仕様
素材 | 天然木(コーヒー) |
重量 | 約3kg |
原産国 | ベトナム |
価格と販売方法は?
『珈琲木炭』はnaturumのオンラインショップにて販売しているほか、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの主要オンラインショップにて取り扱いがあります。
naturumのオンラインショップでの価格は、780 円(税込)となっています。
まとめ
今回は、通常の木炭の安価さと「菊炭」や「備長炭」の利点を兼ね備えたような炭『珈琲木炭』を紹介しました。
焼き鳥や鰻を調理する店にてプロの調理人が使用するのは「菊炭」や「備長炭」などの高級炭です。その理由は火力の強さと食材に炭の臭いが移らないためだと言われています。『珈琲木炭』も燃焼した際の煙によるにおいが少ないためバーベキューの際いつもとはちょっと違った良い味になります。
興味のある方は、naturumのHPをチェックしてみてください。