自転車は免許を必要としない乗り物で、徒歩より行動範囲が広がる便利なものですが、難点を1つ挙げれば荷物を多く載せられないことです。昔は自転車でリヤカーを引くようなことも見受けられましたが最近はそのような光景もありません。またかつては2人乗りも禁止されていましたが、最近では幼児2人を乗せることに限り認められていて幼児二人同乗用自転車もよく見られます。
そこで今回は、自転車で多くの荷物を運べるギアを紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介するギアは、「OGK技研株式会社」が製造・販売を行っています。
「OGK技研」は大阪府東大阪市に本社があり、自転車用の部品を製造販売しており主力製品として自転車用のチャイルドシートがあります。
「OGK技研」がプロジェクトを行うギアとは?
2021年7月29日までクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトが行われていた「OGK技研」のギアは『Camily(キャミリー)』といいます。
製品特徴
『Camily』は、自転車に後付け可能なサイクルトレーラーです。
取り付け・着脱は簡単
取り付けは、お持ちの自転車の後部キャリア部分にジョイントプレートを取り付けるだけです。トレーラーの着脱はワンタッチでできます。
取り外せばキャリアーとしても使える
取り外した荷物は、キャリアーとして持ち運びできます。これにより自転車をとめた後でも楽々と荷物を運ぶことができます。
専用バッグを使えば大容量荷物が搭載可能
オプションとして専用バッグが用意されておりその容量が約95ℓあります。これだけあればサイクルキャンプの装備搭載や日常のまとめ買いも自転車で可能です。
製品仕様
本体高さ | 850mm~970mm |
本体幅 | 540mm |
製品重量 | 4.8kg |
トレーラータイヤ仕様 | 12インチエアータイヤ(米式) |
最大積載荷重 | 18kg |
バッグカラー
黒
グレー
価格と販売方法は?
『Camily』は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて行われていたプロジェクトが2021年7月29日で終了しており300万円の支援金を集め大成功を収めました。
一般発売は2021年9月上旬が予定されています。
まとめ
今回は、自転車で多くの荷物を運べるギア・サイクルトレーラー『Camily(キャミリー)』を紹介しました。
このサイクルトレーラーを取り付けた自転車は、道路交通法では自転車ではなく軽車両に分類されます。よってその運転に制約がありますので留意して走行するようにしてください。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。