キャンプに行った際、快適に過ごすためのギアの1つとしてチェアーがあります。もちらん最悪なくても何とかなるのですが、食事・焚き火・ぼーっとくつろぐ際にチェアーがあれば快適さが段違いです。
そんなアウトドアチェアーのトレンドは「軽量・コンパクトかつ高強度」です。各メーカーが色々なアイデアで新製品を発売しています。
そこで今回は、アウトドアチェアーの新製品を紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介する製品は、アウトドアファニチャーの有名メーカーである「Helinox」とファッションブランド「F/CE.」のコラボレーションで生まれたものです。
この両社は2020年にもコラボレーション製品「Tactical Chair SPECTRA」を販売しており、今回は第2弾となります。
「Helinox」×「F/CE.」コラボ第2弾製品とは?
2021年春に新発売された、「Helinox」と「F/CE.」のコラボレーション第2弾製品は『Tactical Chair Dyneema(タクティカル チェア ダイニーマ)』となります。
製品特徴
超軽量・高耐久素材「ダイニーマ」を使用
本製品は、「Helinox」の大人気モデル・タクティカルチェアの別注品となり、シート生地に「ダイニーマ」を採用しています。
「ダイニーマ」は、超高分子量ポリエチレンと言う素材で、分子密度を高めることによって軽量なのに耐衝撃性・耐引裂強度に優れ、強靭な素材となっています。特徴的な金属質の光沢のある表面は「ダイニーマ」をラミネート加工した極薄のフィルム状の生地の特徴となります。
収納袋が小物入れポケットになる
収納する際のポリエステル生地の袋は、組み立てる際にフレームに取り付けるとジッパー付きの小物入れになります。
またサイド部にはカーゴポケットを備えておりスマートフォンや財布などの小物を入れておくことが可能です。
「Helinox」タクティカルチェアのいいところはそのまま
「Helinox」のタクティカルチェアといえば、頑丈なポリエステル生地と超高力アルミフレームで軽量かつ頑丈であること、座面が吊り下げ方式なので座り心地が良いなどの利点があり、大人気となっています。
本製品もその特徴をそのまま受け継ぎ快適性の高いチェアーとなっています。
製品仕様
使用時サイズ | 53cm×67cm×52cm(幅・奥行き・高さ) |
収納時サイズ | 37cm×12cm×10cm(幅・奥行き・高さ) |
座面の高さ | 34cm |
メイン生地素材 | Polyethylene100% (Dyneema) |
その他生地素材 | Polyester100% |
フレーム素材 | Aluminum Alloy |
価格と販売方法は?
『Tactical Chair Dyneema』は、ROOT ONLINE STOREと猿楽町のROOT GARMENTS & GENERAL SUPPLY STOREにて販売されています。
価格は、ROOT ONLINE STOREでは26,400円(税込)となっています。
まとめ
今回は、アウトドアチェアーの新製品『Tactical Chair Dyneema(タクティカル チェア ダイニーマ)』を紹介しました。
本製品に使われている「ダイニーマ」素材は、アウトドア業界にとっては最先端の有用素材で、高価であることと透湿性がないことが難点ですが、その軽量と強度によってテントやバックパックなどの素材に採用されています。
興味のある方は、ROOT ONLINE STOREをチェックしてみて下さい。