キャンプをするにあたって、本拠となるのがテントです。現地での衣食住の基本になるものですから行うキャンプスタイルによって選ぶテントは違ってきます。例えばストイックなソロキャンプであればできるだけ軽量で寝るスペースさえあれば良いですし、ファミリーや友人のグループで楽しむのであれば、快適な広いスペースが必要になります。また余裕があれば寝る用のテントとリビング代わりに使用するシェルターテントを2つ設営する選択肢もあります。
そこで今回は、tent-Markが2021年モデルとして発売開始したシェルターテントを紹介したいと思います。
ブランド紹介
今回紹介する製品は、テントを始めとするアウトドア用品メーカー「tent-Mark DESIGNS」とJACOB LOGGEVEEN(ジェイコブ ロガビーン)のコラボ製品です。
「tent-Mark DESIGNS」の製品は当サイトでも何度か取り上げています。
・おしゃれな見た目にテンションが上がる!tent-Mark DESIGNSから2種類の新作ロッジテントが登場!
・あると便利!テンマク×natsucampコラボ商品が発売!『アウトドア前掛けエプロン』『アウトドアマルチ収納バッグ』
・おにぎりの中で海苔を敷いて明太子の中で眠る。「山と食欲と私」とテンマクがコラボしたユニークなテントが登場
JACOB LOGGEVEEN(ジェイコブ ロガビーン)は、テンマク内のブランド内ブランドのようでHPの説明を引用すると以下のようになります。
生没不詳。物理学、生物学、解剖学、化学、地質学、天文学、建築学に長け、その知識を活かし探検家として活動。 詩人であり画家であり発明家でもある
JACOB LOGGEVEEN(ジェイコブ ロガビーン)は、ヒツジとネコを連れ立って放浪。
日本にも数度訪れた。また日本を大変気に入り拠点にしていたとも、日本で没したとも伝えられている。
書き残したスケッチには、アウトドアギアを連想させる数々の設計図が存在する。
……90年代に人気を博した伝説のアウトドア雑誌「OUTDOOR EQUIPMENT」の編集長だった野上真一はその後、
アウトドアライフスタイル雑誌「HUNT」を創刊するなど編集長職を歴任。
JACOB LOGGEVEENは、旧友・堀田貴之とともに立ち上げた「ON THE HILL MAGAZINE」にて、野上が書く小説「ヒツジ飼いの冒険」に登場する架空の人物。
開発者のインタビューでは、「そんなロマンを求めた諦めの悪い人でありたい、いつかどこかでジェイコブ ロガビーンという名を使おう」と思い今回の製品はジェイコブ ロガビーンが想像しスケッチに残したギアのひとつ、という設定になっています。
テンマク&JACOB LOGGEVEENコラボのシェルターテントとは?
2021年1月27日に発売されたテンマク&JACOB LOGGEVEENコラボのシェルターテントは、『BLACK SUMMIT GG8』と名付けられました。
製品特徴
『BLACK SUMMIT GG8』はキャンプにて日差しや雨風を避け、くつろぐ場所となるツインポールのシェルターテントとなります。
様々なスタイルに変化
最大の特徴は、ポールや張り出しの使い方によって色々な設営が可能になることです。気候が良けれ張り出しを出し日差しを避けながら風を入れ、悪ければテントのように風雨を避け室内で楽しむなどの選択ができます。
また室内には、簡易ベッドやベンチとなるコットを最大8つ入れることができるスペースを確保できます。
裾の高さも調整可能
季節によっては、風が心地よい場合もあり寒い場合もあります。本製品では着脱式ペグ用ループの取り付け位置を変えることによって裾の高さを変えることができます。
特殊な生地パターンによって結露が落ちにくい
寒い時期に使用すると内部にできる結露は不快なものです。『BLACK SUMMIT GG8』では横に縫製ラインを入れない生地パターンによって結露が途中で落ちにくい構造となっています。
吊り下げ用のチェーンを付属
夜間に使うとなると照明が必要となりランタンなどを地面に置くよりは吊り下げた方が広くを照らすことができます。そのためのデイジーチェーンが付属されています。
注意点
本商品には設営用のポールは付属していません。よって別途ポールを購入する必要があり、テンマクで揃えるのならば、サイドの張り出しポールは「JOHN AND POLE 180」、メインポールには「JOHN AND POLE 250」が最適です。
製品仕様
素材 | 本体:ポリエステルオックス210D(PUコーティング/表面撥水加工) |
カラー | ロイヤルブラック |
耐水圧 | 1,500mm |
サイズ | 収納サイズ (約)580×220×220(高)mm 組み立てサイズ (約)4,680×4,680×2,340(高)mm |
重量 | 総重量 (約)8.47kg(デイジーチェーン/ペグ/張り綱/収納ケース含む) 本体重量 (約)5.45kg 収納ケース (約)400g |
付属品 | 張綱×8、張綱用カラビナパーツ×8、ペグ×18、着脱式ペグ用ループ×18、デイジーチェーン×1、収納ケース×3 |
価格と販売方法は?
『BLACK SUMMIT GG8』はtent-Markのオンラインショップの他、Amazon、楽天市場などの主要オンラインショップでも取り扱いがあります。
価格は、tent-Markのオンラインショップでは54,780円(税込)となっています。
まとめ
今回は、tent-Markが2021年モデルとして発売開始したシェルターテント『BLACK SUMMIT GG8』を紹介しました。
今回紹介したシェルターテントは、家で言えば寝室とリビングが別れているようなもので、キャンプライフを豊かにするギアとなっています。荷物に余裕がある場合には使ってみてはいかがでしょうか。
興味のある方は、tent-MarkのHPをチェックしてみて下さい。