現代に蘇った火鉢は軽量金属製だった!PLUS MANIAの『Hi+bachi』が発売開始

昭和の家では冬になると陶器や木製の火鉢によって暖を取り、湯沸かしなどの簡単な調理を行っており、それは昭和の風景の1つとなっています。時は過ぎ暖房器具の発展により火鉢はなかなか見られなくなってしまいました。

出典:Wikipedia

今回は、現代風にアレンジ・改良された火鉢が販売開始されましたので紹介したいと思います。

ブランド紹介

今回紹介する製品は、愛知県岡崎市にある金属加工メーカーである「株式会社アイザワ」のプライベートブランドである「PLUS MANIA」から販売されています。

「PLUS MANIA」では「暮らしを豊かにする”ちょっといいもの”」をキーワードに今回紹介する製品の他にもキャンドルタイプのコンロ「can+ro」、連れ出せる暖炉「DAN+RO」なども発売しています。

「PLUS MANIA」の新製品とは?

「PLUS MANIA」の新製品は、『Hi+bachi』とネーミングされています。

製品特徴

『Hi+bachi』は金属加工会社がつくった現代に蘇った火鉢です。

軽量・コンパクトな設計

金属加工会社が作った製品らしく外装は、アルミニウムで出来ておりコンパクトさも相まって全ての道具一式でも3kgという軽量を実現しており、家庭での使用はもちろんアウトドアに持ちだしての使用にも便利です。

出典:plusmania.jp

手間のかからない使用性

今までの火鉢では、火起こしには専用の鍋を、火消しには専用の壺を用意しなければならず手間がかかっていました。それに対し『Hi+bachi』は、火付け金具を使用することによって火起こし用の鍋が要らず、火消しに関してはふたを閉めて酸素の供給を遮断することによって消火します。

出典:plusmania.jp

お手入れも簡単、アウトドアではいつでも熱い湯を用意できる

五徳は取り外し可能で、火付け金具と共に簡単に洗うことができお手入れが簡単です。

アウトドアで使用する場合には、暖房ともに五徳にヤカン等で湯を沸かしておけばいつでも暖かい飲み物を作ることができます。

出典:plusmania.jp

カラーは3種類をラインナップ

本体のカラーは、グレー・アイボリー・ステンレス無塗装の3種類をラインナップしています。使用する場所や雰囲気によって選ぶことができます。

製品仕様

『Hi+bachi』は届いた時点ですぐに使って頂けるように「スターターキット」として販売しています。

「スターターキット」の内容物は以下の通りです。

Hi+bachi   1台
付属脚    4つ
五徳     1つ
火付け金具  1つ
火付け網   1つ
ハンドル   1つ
トング    1つ
セラミック灰 900g
お試し炭   100g
固形燃料  1つ

出典:plusmania.jp

Hi+bachi

233㎜
奥行233㎜
高さ145㎜
重さ1800g<グレー><アイボリー>
2200g<ステンレス無塗装>
材質<グレー><アイボリー>
アルミニウム(外枠)
ステンレス(内枠)
<ステンレス無塗装>
ステンレス

五徳

180Φ
高さ95㎜
重さ150g
材質ステンレス

火付け金具

174Φ
高さ44㎜
重さ40g
材質ステンレス

火付け網

170Φ
高さ10㎜
重さ120g
材質ステンレス

ハンドル

101㎜
高さ8㎜
重さ10g
材質ステンレス

トング

120㎜
高さ12㎜
重さ20g
材質ステンレス

価格と販売方法は?

『Hi+bachi』のスターターキットは、オンラインのPLUS MANIA STOREにて販売されています。

価格は、29,480円(税込・送料無料)となっています。

まとめ

今回は、現代風にアレンジ・改良された火鉢『Hi+bachi』を紹介しました。

炭火には遠赤外線を発し体を内部から温めるという効果があります。炭火を安全に使用するには火鉢がうってつけですが陶器製の火鉢となるとキャンプに持って行くには一苦労です。今回紹介した『Hi+bachi』であれば手軽に火鉢体験ができますのでおススメです。

興味のある方は、PLUS MANIAのHPをチェックしてみて下さい。