小さな自動車部品メーカーが作った多機能焚き火台『ZG-X1』がクラウドファンディングに登場

空前のキャンプブームに伴って、現地で行う焚き火のツールも人気があります。ソロキャンパーが使うコンパクトなものからファミリーや友達でのキャンプで使う中型から大型の焚き火台が各社から販売されています。

そこで今回は、小さな自動車部品メーカーが作った多機能焚き火台を紹介したいと思います。

メーカー紹介

今回紹介する製品は、愛知県の小さな自動車部品メーカーの2代目夫婦が始めたキャンプギアブランド「ZULU GEAR」が販売する初めてのギアです。

出典:Makuake

「ZULU GEAR」は、2020年10月に誕生しファミリーキャンプを楽しんでいる経験から「簡単、使いやすく、安全に!」をモットーに自社で、デザイン〜製造全てを行っています。

出典:Makuake

「ZULU GEAR」が開発した焚き火台とは?

今回は紹介する「ZULU GEAR」が開発した焚き火台は「ZG-X1」と名付けられています。

出典:Makuake

製品特徴

「ZG-X1」は、深さのあるやや大きめのサイズ感でくべる薪は薪割りが不要のファミリー、グループ向けサイズの焚き火台です。

シンプルなデザインと部品メーカーが手掛けた頑丈な作り

「ZG-X1」のデザインは使い勝手を考えたシンプルさで、構造も強度の必要なフレーム部分や持ち手の素材を変更し、かつ0.1ミリ単位の修正をした事でガタつきが少なく、とにかく頑丈です。

出典:Makuake

付属品との組み合わせで多機能

「ZG-X1」はただ単に焚き火台として使う他に、専用五徳やサイドテーブルを組み合わせることによって焚き火を使っての調理器具として使用できます。

出典:Makuake

専用五徳とサイドテーブルがフラットになるように作られており、火にかけていた鉄板などをスライドさせるだけで火からおろすことができます。

出典:Makuake

また、サイドテーブルは焚き火台の両側に連結することができ、調理に必要な調味料や小物などを置いておくことができ、焚き火から離れなくても楽しめます。

出典:Makuake

製品仕様

サイズ焚き火台:使用時 320×500×410mm

収納時 60×410×570mm

サイドテーブル:

使用時 315×470×400mm

収納時 40×420×400mm

五徳:

使用時 10×490×140mm

重さ焚き火台:5.2kg

サイドテーブル:2.4kg

五徳:0.6kg

耐荷重焚き火台:Max35kg

(ゴトク使用時):Max18kg

サイドテーブル:Max20kg

素材SS400 (黒皮鉄)

※焚き火台持ち手のみステンレス

出典:Makuake

価格と販売方法は?

「ZG-X1」はクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。

付属品の有無により

CUSTOM1(焚き火台のみ)

CUSTOM2(焚き火台と五徳)

CUSTOM3(焚き火台と五徳、サイドテーブル×1)

CUSTOM4(焚き火台と五徳、サイドテーブル×2)

と4タイプを販売しており、2020年12月30日現在、CUSTOM1が16,830円(税込)、CUSTOM2が21,590円(税込)、CUSTOM3が29,730円(税込)、CUSTOM4が36,730円(税込)の価格となっています。

なおクラウドファンディングでの資金集めの性質上、購入後製品の送付は2021年4月末までとなります。

まとめ

今回は、小さな自動車部品メーカーが作った多機能焚き火台「ZG-X1」を紹介しました。

「ZG-X1」はキャンプ愛好者である開発者が焚き火の際に「あったらいいなー」と感じたことを具現化した製品です。使い勝手が良いのと同時に誰も持っていないギアをお探しの方には最適だと思います。

興味のある方はクラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみて下さい。