自然の中にぽつんと建つログハウス。室内には素朴な調度品と暖炉の炎で癒される世界。アウトドアファンならずとも憧れるシチュエーションだと思います。特に暖炉と言うものは普通の家で設置するのはなかなか難しいもので、薪の準備やメンテナンスなども手間がかかります。しかし薪がはぜる音や炎の視覚効果は忙しい現代社会において癒しになることは間違いありません。
そこで今回は、手軽に暖炉の効果を体験できるギアがクラウドファンディングに登場しましたので紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介する製品は中国の杭州に拠点が「inno-living」が製造し、「Untold Trading Post」が日本にて販売を行っています。
「inno-living」はエタノール暖炉を専門に製造するメーカーで、15年以上の経験の経験でさまざまな製品を世に送り出しています。
「inno-living」の新製品とは?
クラウドファンディングサイト「Makuake」にて2021年4月29日にプロジェクトが開始された「inno-living」の新製品は、『THE firepit』と命名されています。
製品特徴
『THE firepit』は、手軽に楽しめるポータブル暖炉となっています。
機能性が高い
通常の暖炉と違い燃焼するために必要な燃料は、バイオエタノールとなっています。これによって燃焼時の煙やススがほとんど出ません。そして植物由来の燃料ですので環境にも優しくなっています。
また煙が出ないため煙突が必要なく、据え付けが当たり前だった暖炉が持ち運び可能になりました。重量も6.5kgと軽量のため好きな所に持って行くことが可能です。
さまざまな用途で使える
さまざまな場所に持って行くことができるので、下記のような使い方が可能です。
ちょっとした暖房替わり
ちょっとした炙り調理に
炎を楽しむインテリアとして
安全性とデザイン性を両立
炎が出る箇所には約3mmの厚めのガラスでカバーがしてあり、消火時には専用のスティックと火消しフタを使用するため安全性にも配慮されています。
また土台は、安定した形になっており転倒しづらく、螺旋状の空気流を作るデザインで炎がスパイラル上にゆらめきます。デザインも周囲に溶け込むようシックに仕上がっています。
製品仕様
サイズ | 14.5 * 14.5 * 50cm(組立時) |
総重量 | 6.5kg |
燃料タンク容量 | 0.25リットル |
最大燃焼時間 | 約2時間 |
使用燃料 | 液体バイオエタノール燃料(純度98%以上推奨) |
素材 | ガラス、コンクリート、ステンレス |
価格と販売方法は?
『THE firepit』は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。
価格は、一般販売予定価格18,700円から数量限定で23%オフの14,400円(税込)となっています。
なおクラウドファンディングという性質上、製品購入後のお届けは2021年9月末予定となっています。
まとめ
今回は、手軽に暖炉の効果を体験できるギア『THE firepit』を紹介しました。
今回紹介した製品は、ドイツのBBQグリルブランド「Höfats」でも同様のものが発売されていますが、『THE firepit』のほうが割安で購入できます。気軽に暖炉体験がしたい方にはおススメのギアです。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。