キャンプの楽しみであり、癒しにもなる「焚き火」ですが、夕食の調理も含まれるため火のお守りはなかなか忙しい作業です。通常のキャンプ用の椅子にて行っているとくつろぐための椅子から立ったり座ったりということになります。と言って地面に座って行うといざ立ち上がる時に「よっこらしょ」ということになります(笑)
そこで今回は、焚き火のお守りのために考え出された椅子がクラウドファンディングに登場しましたので紹介したいと思います。
ブランド紹介
今回紹介する製品は、和歌山県にあるガレージブランドである「Takibit」が開発・販売しています。
「Takibit」は和歌山市内でデザイン事務所を30年以上経営されている樫山泰大さんによって立ち上げられ、「和歌山産」「和歌山の素材」にこだわったアウトドア用品をリリースしています。
今回紹介する製品の他にも、たった15秒で始められる焚き火台「Takibit」がクラウドファンディングサイト「Makuake」にて440万円以上の資金調達に成功しています。
「Takibit」が手掛ける新製品は?
現在2021年05月26日までに日程でクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトを行っている「Takibit」の新製品は『Takibis』といいます。
製品特徴
焚き火のお守りに丁度いい設計
『Takibis』は、焚き火のお守りをする際に「丁度いい」をコンセプトにつくられた木製の椅子です。
座面の高さ
まずは、その座面の高さです。通常のキャンプ用椅子では高すぎる、地面に座ると低すぎるという開発者の体験と思いからおじさんキャンパーが「よっこいしょ」と言わなくても立ち上がれる約24~25cmという高さに設定されました。
脚部の構造
次に脚部の構造に特許出願中の特徴があります。椅子にて焚き火のお守りをしていると前かがみになりがちです。しかし通常のキャンプ用椅子では重心は後ろにあるため前かがみになりにくい上に無理になろうとすると変な力が脚部にかかりアルミパイプが曲がってしまったという悲劇も起こる可能性があります。
その点『Takibis』の脚部は、その構造により前かがみになる際にはロッキングし、後ろには一切ロッキングしない魔法の構造となっているのです。
座面の座り心地
一見すると「木の椅子で座り心地を期待するのは酷かなぁ」と思いがちですが、座面には中央部に10mm程度の凹みがあり、座り心地を上げるだけでなくロッキングした場合のお尻のずり落ちを防いでくれます。
組立も簡単
『Takibis』は、4つのパーツからできており、慣れれば15秒で組み立てができる手軽さです。
製品仕様
『Takibis』
素材 | 国産天然杉(無垢板部分)、18mm国産合板 センターロックボルト:四三酸化鉄皮膜(SCM435)鉄 |
塗料 | 国産蜜ロウワックス |
重量 | 約2.1kg |
収納時サイズ | 約D215mm×W300mm×H100mm(+15mmボルトハンドル) |
組立時サイズ | 約D215mm×W300mm×H245mm |
収納バッグ(巾着型)
素材 | 8oz キャンバス生地 |
カラー | ナチュラル |
価格と販売方法は?
『Takibis』は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。
価格は、一般販売予定価格24,800円(税込)+送料1,320円から数量限定で10%オフの23,640円(税込・送料込み)となっています。
まとめ
今回は、焚き火のお守りのために考え出された椅子『Takibis』を紹介しました。
今回のクラウドファンディングサイト「Makuake」でのプロジェクトでは、焚き火台である「Takibit」とのセットが数量限定で37,734円(税込・送料込み)で発売されています。このセットがあればキャンプにて快適な焚き火がすぐ楽しめます。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみて下さい。