最近は、コンビニエンスストアにて安価な価格で購入できるレギュラーコーヒーですが、アウトドアや家庭で自分で作るとなると、ペーパーフィルターを使ったドリップ方式か、別売りのカプセルを使用したコーヒーメーカーが必要です。そのどちらもかさばる機器が必要な他、コーヒー豆の他に使い捨てにされるゴミが出ます。
そこで今回は、簡易な方法でレギュラーコーヒーを入れることのできるギアが登場しましたので紹介したいと思います。
次世代のコーヒーメーカーとは?
海外クラウドファンディングサイト「Kickstarter」にて6,883 人もの支援者から日本円で4400万円以上の資金援助を得ることに成功した次世代のコーヒーメーカーは『FinalPress(ファイナルプレス)』と言います。
製品特徴
コーヒー豆とこれだけで簡単にコーヒーができる
『FinalPress』の最大の特徴は、その簡便さです。3ステップを踏むだけで美味しいコーヒーが出来上がります。
1.フィルターにコーヒー豆を入れる
2.入れ物に注いだ熱湯(水)の中に入れ10秒間攪拌し、4分間放置する。
3.プランジャーを押し、取り出せば完成!
このように、コーヒーを入れるのに本製品以外のかさばる機械を必要としませんのでアウトドアでの使用に適しています。
水出しコーヒーにも対応
本製品には、市販のメイソンジャー(ガラス製口広瓶)に対応する専用の蓋が付属していますので、瓶に水を入れコーヒー豆を入れた『FinalPress』を浸して、冷蔵庫に置いておくことによって水出しコーヒーを作ることができます。
プランジャーの押し具合によって味わいを変えられる
本製品は、ステンレス鋼のミクロンフィルターにてコーヒー成分を抽出しており、バネによって上下するプランジャーの押し回数によって抽出具合が変わり、コーヒーの味を変えることができます。
出典:Advencher
持ち運びも簡単にできる
バネ式のプランジャーはコンパクトに収めることができ、持ち運ぶ際の場所に困りません。
後始末も簡単
コーヒーを淹れ終わったら、プランジャーにてコーヒー豆に残った水分を絞り出し、固形物となったカスをごみとして捨てるだけです。また残ったものは水で簡単にすすぐことで落とすことができます。
製品サイズ
価格と販売方法は?
『FinalPress』は現在、海外クラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」にて先行発売を行っています。
価格は、一般販売予定価格が89ドルのところ39%オフの54ドルとなっています。
なおクラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届けは2021年6月末までとなっています。
まとめ
今回は、簡易な方法でレギュラーコーヒーを入れることのできるギア『FinalPress(ファイナルプレス)』を紹介しました。
本製品を使うことによって、冒頭でも述べたペーパーフィルターや交換式のカプセルを使う必要がなく、地球環境保全の観点からも有益となります。なにより簡単にコーヒーが入れることのできる機構は、アウトドアレジャーでの使用に適しています。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」をチェックしてみて下さい。