現代社会において、人類は様々な金属を活用していますが古来人類が最初に活用した金属は銅(Cu)に錫(Sn)が含有した「青銅」と言うものでした。これは古来銅鉱石に錫が含有されていたことからできた金属で、時代の発展と共に錫を除去した純銅が発見されました。日本では7世紀半ばに水時計の部品に用いられた銅管が最古のものとされています。
そこで今回は、銅を用いたアウトドア用調理器具がクラウドファンディングに登場しましたので紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介する製品は、株式会社サンフィールドのアウトドアブランド「LANDSCAPE」より発売されています。
出典:Makuake
「LANDSCAPE」では「景観を想像する」をテーマに、機能性と品質に優れた製品を企画・製造しておりクラウドファンディングサイト「Makuake」にて斬新なカトラリーである「クチポール」やカーボン素材の炭窯「カーボンキルン」のプロジェクトを行っており当サイトでも紹介しています。(どちらのプロジェクトも終了しています。)
・魔法の素材「カーボングラファイト」を使った調理釜『HACHI』で炊飯革命を
「LANDSCAPE」の新製品とは?
前述のクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトを開始した「LANDSCAPE」の新製品は『銅フライパン』というものです。
製品特徴
純度99.9%の銅を使用
最大の特徴は、ボディに純度99.9%の銅を使用していることです。これにより他の素材を優越する様々な効果があります。
圧倒的な熱伝導性
銅は他の金属に比べて熱伝導率が高くなっています。これにより熱源の熱をもれなく伝え、調理の際食材はふっくらとジューシーに仕上げます。
錆びにくい
銅は他の金属に比べて錆びにくいという特性があります。このことによって日頃のお手入れが楽になります。
抗菌性があり無害
銅が食材に微量溶けだした際にも人体には無害で、むしろ抗菌効果があることが分かっています。
機能性も重視
原材料だけでなく加工の際に機能性を高めるよう工夫しています。例えばフライパンのふちをわずかに反らす加工を行うことによって熱効率をアップさせています。
新潟・燕三条のメーカー製造
本製品は、金物の街として有名な新潟県燕三条の金属加工メーカーが製造した逸品です。
製品仕様
本体 | 銅 |
内面 | ニッケルメッキ加工 |
サイズ | 直径260mm |
深さ | 55mm |
容量 | 約2.2L |
取手 | 真鍮 |
全長(持ち手含む) | 490mm |
重量 | 910g前後 |
製造 | 日本(新潟県燕三条) |
価格と販売方法は?
『銅フライパン』は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。
価格は、一般販売予定価格19,800円(税込・送料込み)のところ数量限定で20%オフの15,840円(税込・送料込み)となっています。
なおクラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届けは2021年7月末までとなります。
まとめ
今回は、銅を用いたアウトドア用調理器具『銅フライパン』を紹介しました。
銅のフライパンと言えば、プロの調理人が使用するイメージです。プロが使うということは本製品が、食材を調理することにおいて利点があることがよく分かります。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみて下さい。