電源不要!アウトドアで自家製アイスが10分でできる『iCE CAPSULE(アイスカプセル)』がクラウドファンディングに登場

キャンプを始めとするアウトドアライフは、日常の家庭環境と違うために「できない」事がたくさんありその不便さを楽しむというところがあります。逆に言うとその不便さを解消できるアイテムがあった場合、その幸福感は日常生活では味わえないほど大きなものになります。

そこで今回は、日常生活では簡単に食べられるがアウトドアでは難しいアイスクリームを作ることのできるアイテムがクラウドファンディングに登場しましたので紹介したいと思います。

メーカー紹介

今回紹介する製品は、新潟県三条市にある金属加工業である「米山工業」が製造・販売しているものです。

出典:yoneyamax.com

「米山工業」では金属加工や3Dプリンターの技術を生かし、委託された製品以外にもiPhoneケースのようなオリジナル製品の製造販売を行っています。

出典:yoneyamax.com

「米山工業」の新製品とは?

「米山工業」が2021年2月21日よりプロジェクトを開始した新製品は『iCE CAPSULE(アイスカプセル)』と命名されています。

出典:Makuake

製品特徴

『iCE CAPSULE』は、アウトドアでもアイスクリームが作ることのできるメーカーです。

電源いらず

アイスクリームを作る際に必要になるのは、どうやって材料を冷やすかと言うことにつきます。通常のアイスクリームメーカーの多くは電気によって冷却をしますが、アウトドアで使う本製品は氷と塩を使います。

氷に塩をまぶすと「凝固点降下」という化学変化が起こり周囲が急速冷却されます。この原理を使ったのが『iCE CAPSULE』なのです。

出典:Makuake

アイスクリームが10分でできるのは構造に秘密があり

本製品でアイスクリームが10分で作れるのは、氷と塩を入れて冷却する外容器と、アイスクリーム材料を入れ攪拌させる内容器に別れている構造に秘密があります。

1.外容器に氷と塩を入れる

外容器は塩を入れるために腐食に強いステンレス鋼・SUS316を使用しています。

出典:Makuake

出典:Makuake

2.内容器にアイスクリーム材料を入れ、外容器にセットする

卵黄、砂糖、生クリームが分離しないようしっかり冷やし混ぜ、内容器に入れ外容器にセットします。

出典:Makuake

3.容器の蓋をし横向きに倒しハンドルを回し攪拌する

出典:Makuake

攪拌する際、内容器だけが回るようになっているのはハンドルと内容器を連結するジョイントパーツのおかげです。

出典:Makuake

4.10分で完成

出典:Makuake

保温にも使える

外容器は2重構造で保温効果が高いため、アイスクリームメーカーの他にも温かい料理を保温が可能です。

出典:Makuake

製品仕様

サイズ直径109mm×高さ188mm
重量645g
容量外容器:900ml
内容器:100ml​
材質外容器:ステンレス鋼SUS316
内容器:アルミニウム製
ハンドル:木製
ジョイントパーツ:ナイロン製

価格と販売方法は?

『iCE CAPSULE』は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。

価格は、一般販売予定価格9,680円(税込)から5%オフの9,196円(税込)となっています。

なお購入後の製品のお届け予定は2021年6月末となっています。

まとめ

今回は、アウトドアでアイスクリームを作ることのできるアイテム『iCE CAPSULE(アイスカプセル)』を紹介しました。

本製品で使用している氷と塩を混ぜると温度が下がる「凝固点降下」という変化は、学校でも学ぶ事柄です。よってお子様と一緒に使用して体験させ、そのご褒美として美味しいアイスクリームを食べるということも良いと思います。

興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみて下さい。