キャンプの楽しみの一つとして、食事の後に焚き火を囲みながらお酒をたしなむことがあると思います。飲むアルコールは人それぞれでしょうが、「大人」を感じさせるのはバーボン・スコッチなどに代表されるウイスキーをあおる姿は、古き良きアウトドアシーンを彷彿させかっこいいです。
そこで今回は、アウトドアでウイスキーを飲むために使用するフラスク(スキットル)の進化形がクラウドファンディングに登場しましたので紹介したいと思います。
メーカー紹介
今回紹介する製品は、2019年にユタ州・ソルトレイクシティーで誕生した「Ragproper(ラグプロパー)」という会社で製造されています。
「Ragproper」はアウトドアとウイスキーを愛するConor(コナー)とDavid(デビット)によって作られたメーカーです。
「Ragproper」の新製品とは?
2021年2月26日からクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトを開始した「Ragproper」の新製品は、メーカー名を冠した『Ragproper Modern Glass Flask (ラグプロパー モダン グラス フラスク)』と言います。
製品特徴
『Ragproper Modern Glass Flask』は、現在よく使われている金属製のフラスクの弱点を克服した進化形フラスクです。
ガラス製でウイスキーの味が劣化しない
最大の特徴は、容器がガラス製であることです。ステンレスやチタンで作っていたフラスクでお酒に移っていた金属のにおいが移ることがありません。つまりお酒の風味そのものが味わえます。
ガラス製でも割れることはない
ガラス製と聞いて、まず思うのが「割れる心配はないのか?」と言うことだと思います。『Ragproper Modern Glass Flask』に使用されているのは強化ガラスで、落下テストを行い壊れないことを確認しています。
出典:Makuake
中身が見える小窓付き
金属製のフラスクは中身がどれくらいあるのか分からず、注ぎすぎてこぼしてしまうなんてこともありました。『Ragproper Modern Glass Flask』ではレザーもしくはシリコン製のカバーに小窓が付いており内容量が確認できるようになっています。
注ぎ用漏斗や蓋にも工夫が
お酒を注ぐ漏斗は食品グレードのシリコン製でできており、スムーズに注げるように空気穴があります。
また蓋は、研磨ステンレス製とプラスチック製の2つが用意されており、内側にはコルクシールが付いています。
サイズ・カバー素材・カラーが選べる
本体のサイズは、4オンス(100mL)シングルショットと8オンス(240mL)ダブルショットの2種類があります。
次にカバー素材はレザーカバータイプとシリコンカバータイプの2種類から選べます。
シリコンカバータイプの場合はライトグレー、ミントグリーン、アーミーグリーンの3色から選ぶことができます。
製品仕様
価格と販売方法は?
『Ragproper Modern Glass Flask』はクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。
価格は、サイズ・カバー素材によって異なりますので以下の表をご参照ください。なおクラウドファンディングという性質上、数量限定割引が存在しますのでご注意ください。また購入後の製品のお届けは2021年6月末予定となっています。
まとめ
今回は、アウトドアでウイスキーを飲むために使用するフラスク(スキットル)の進化形『Ragproper Modern Glass Flask (ラグプロパー モダン グラス フラスク)』を紹介しました。
ここまで本製品の事を「進化形」と呼んできたのですが、実は金属製のフラスク(スキットル)が普及するまではガラスの容器に入れていたそうです。ということは昔に戻ってさらに進化したというのが正しいというべきでしょうか。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。