普段の生活でよく使っている文房具の中にカッターナイフがありますが、刃の部分に切れ味が落ちると折って新しい刃にする「折る刃式」のタイプが一般的です。
その機構を開発したのが日本のメーカーである「OLFA」です。
この「折る刃式」のカッターナイフは1956年に試作品が作られ、折る刃のアイデアは戦後間もない進駐軍の兵士が配っていた板チョコから得たそうです。
そこで今回は、そんな世界発のカッターナイフを発明した「OLFA」と和歌山のアウトドアショップがタッグを組んだギアがクラウドファンディングサイトにて先行発売されていますので紹介したいと思います。
カッターナイフの老舗と和歌山のアウトドアショップがタッグを組んだギアとは?
今回紹介するのは、2022年7月6日からクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトが行われている『アウトドアナイフ サンガ Orange別注モデル』というギアです。
このギアは、世界発のカッターナイフを発明した「OLFA」と和歌山県かつらぎ町にあるアウトドアショップ「Orange」がタッグを組んでいます。
アウトドアショップ「Orange」は、さまざまなアウトドアブランドとコラボギアを制作したり、アウトドアスパイス「ほりにし」を開発するなど注目されており、当サイトでもたびたび取り上げています。
・和歌山のショップが生み出した奇跡のアウトドアスパイス「ほりにし」に燻製風味『ほりにしブラック』が仲間入り
・開発者の名を冠したアウトドアスパイス『ほりにし』がアメリカンクラシックラガービールのブランド「Pabst Blue Ribbon」とコラボレーション!
フルタング構造の3.2mm厚ステンレス刃
刃の部分の材質は、3.5mmのステンレス鋼材を安定した品質を確保するために0.3mm削り込んだ3.2mm厚となっています。
また柄の部分まで刃がついているフルタング構造を採用していますのでバトニングをするのに適しています。
刃表面はOrange別注仕様の低温黒色クロムメッキ
刃には、継続使用による摩耗と水に触れた際の錆に強い低温黒色クロムメッキが施されています。
この表面処理は刃をマットブラックに変えカッコよく仕上がっています。
また刃の断面は、プロの調理人が使う包丁に多いハマグリ刃付けが施されており、切れ味と耐久性を両立しています。
特別仕様のグリップは高強度素材を使用し握りやすい
グリップ部はダークブラウンで仕上げられており、「OLFA WORKS」のロゴの入ったエンブレムが付いています。
また材質にはガラス繊維高配合(30%) のポリプロピレンとエラストマーを組み合わせた素材を使用しており強度が高く、刃を含めた重心を考えた形状で握りやすさも考えられています。
刃を守るシース(鞘・さや)付き
落下時に刃を守るため3mm厚のポリプロピレンを使用したシース(鞘・さや)が付いています。
またシースは、収納ケースやベルトなどに取り付け可能です。
ファイヤースターターとても使える
ナイフの背の部分は、角が立ち硬度もあるため市販のファイヤースターターを使って火おこしもできます。
ナイフと一緒にキャンプグローブも購入可能
ナイフを使う際に便利なGRIP SWANYの「G-70 CAMP GLOVES」Orange別注カラーもオプションで購入することも可能です。
製品仕様
『アウトドアナイフ サンガ Orange別注モデル』
サイズ | ナイフ単体:全長:232mm×全幅:32.4mm×全厚:21.9mm シース収納時:全長:238.5mm×全幅:43.5mm×全厚:42.2mm |
重量 | ナイフ単体:127g シース収納時:164.5g |
刃渡り | 100mm |
「グリップスワニー×Orange 別注 COWHIDE CAMP GLOVES G-70」
手囲い(周囲)サイズ | S:23cm / M:24cm / L:25cm / XL:26cm |
素材 | 牛皮:100% |
『アウトドアナイフ サンガ Orange別注モデル』を手に入れるには?
『アウトドアナイフ サンガ Orange別注モデル』はクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行販売されています。
2022年8月23日までの期間限定で、ナイフ単体が一般販売予定価格8,690円(税込)、ナイフ+キャンプグローブのセットが一般販売予定価格12,540円(税込)から割引された価格で数量限定発売されています。
なお、クラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届け予定は2022年8月末となっています。
まとめ
今回は、そんな世界発のカッターナイフを発明した「OLFA」と和歌山のアウトドアショップがタッグを組んだギア『アウトドアナイフ サンガ Orange別注モデル』を紹介しました。
薪を使って焚き火をするキャンプには、バトニングやフェザースティック作りなどにナイフは活躍します。
このギアは、キャンピングナイフを持ちたいが人が持っていない逸品が欲しいという方に適したギアだと思います。
興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。