たこ焼きは関西、特に大阪では「粉モノ」と呼ばれる料理がソウルフードと位置付けられており、関西以外の地域と異なるのは多くの家庭に「たこ焼き器」があり、アウトドアを含むさまざまな場所で昼食や夕食としてや「タコパ」というパーティーで食されています。
美味しいたこ焼きは「外カリッ中トロッ」の食感と言われていますが、家庭用のたこ焼き器ではその焼き加減がなかなか出せません。
その大きな理由はたこ焼き器に使用されている素材の差と言われています。
そこで今回は、家庭やアウトドアでもプロの焼き上がりが可能なたこ焼き器がクラウドファンディングサイトにて先行発売されていますので紹介したいと思います。
家庭やアウトドアでもプロの焼き上がりが可能なたこ焼き器とは?
今回紹介するのは、2020年3月12日からクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトが行われている宮崎県日向市の鋳造会社「日向キャスティング」のブランド「imono」のギア『takotto』です。
銅合金鋳物でプロの焼き加減を再現可能
『takotto』の最大の特徴は、通常家庭用たこ焼き器のに使用されている鉄ではなく銅合金鋳物が使用されているということです。
街中にあるたこ焼き専門店では、銅製のたこ焼きが使用されています。
これは鉄に比べて熱伝導性が高いために素早く外側だけを焼け「外カリッ中トロッ」という食感を実現しています。
『takotto』では銅と錫の合金であるリン青銅を使用しているため銅と同等の熱伝導性を持ち、「外カリッ中トロッ」の焼き加減が可能なほか鉄製の弱点であった四隅の焼けむらも防ぐことができます。
また鋳造にて制作しているため厚みが3mmと分厚く仕上がっています。
製品は重くなるのですが蓄熱性が高まります。
専門店の銅製たこ焼き器では薄い銅板のため温度の変化が激しく火加減が難しいのですが、『takotto』では温度変化が少なく焼きやすくなっています。
出典:i m o n o
「おやじキャンプ飯」とのコラボレーション
『takotto』の先行発売に際しYouTubeにて驚異的な再生回数をたたき出したドラマ「おやじキャンプ飯」とコラボレーションをおこなっています。
出典:おやじキャンプ飯
このコラボレーションは、「おやじキャンプ飯」にてキャンプ場で珍しい中華鍋を振るう近藤芳正さん演じる主人公の姿から「キャンプでたこ焼きでもいいじゃないか、自由に楽しめるのがキャンプだと。」という思いで実現しています。
製品仕様
素材 | 銅合金 |
寸法 | W235×D205×H40mm |
穴サイズ | 48mm |
穴数 | 16 |
重さ | 2.4kg |
使用可能熱源 | 直火 オーブン |
使用不可熱源 | IHクッキングヒーター 電子レンジ |
『takotto』を手に入れるには?
『takotto』はプロジェクトが行われているクラウドファンディングサイト「Makuake」にて2022年5月14日までの期間、数量限定で一般販売予定価格11,880円(税込)から割引され価格で販売されています。
なお、クラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届けは2022年8月末予定です。
まとめ
今回は、家庭やアウトドアでもプロの焼き上がりが可能なたこ焼き器『takotto』を紹介しました。
このギアがあれば、アウトドアでの「キャンプ飯」にたこ焼きのほか明石焼きやスペイン料理であるアヒージョなどバリエーションが広がります。
今まで部屋で行っていた「タコパ」を屋外でおこなうのもいいですね。
興味がある方はクラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。