キャンプというアウトドアレジャーは家で過ごすよりも確実にさまざまな危険があります。
人里離れたキャンプ場であれば熊やイノシシと野生動物の接近、人が多いキャンプ場ではテント外に置いてある装備の盗難、最近は焚き火ができるテントもありますが不完全燃焼による一酸化炭素中毒などが考えられます。
このような危険を避けるためには、事態が起こる前に察知することが重要です。
そこで今回は、キャンプで起こりうる危険を事前に察知するためのギアがクラウドファンディングにて先行発売されていますので紹介したいと思います。
キャンプで起こりうる危険を事前に察知するためのギアとは?
今回紹介するのは、クラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトが行われているポータブルセキュリティツール『Cam.g PLUS(ケムジープラス)』というギアです。
お持ちのスマホと連動して6つの機能を発揮
『Cam.g PLUS』はお持ちのスマホ(Android【5.0以上】iOS【14.0以降】に対応)にインストールした専用アプリとBluetoothによって接続することによって6つの機能が使用できます。
1.侵入検知アラーム
本体から半径5mの動作や熱を感知し、異常があればアラームを鳴らします。
2.一酸化炭素濃度モニター
テントなどの閉鎖空間で七輪や練炭コンロなどを使用すると不完全燃焼にて一酸化炭素が発生する可能性があります。一酸化炭素は「沈黙のキラー」と呼ばれ発生すれば低濃度でも人体に危険を及ぼし、火災における死因の上位に入っています。
そんな危険な一酸化炭素をリアルタイムでモニターし基準値を超えるとアラームが鳴ります。
3.温湿度モニター
夏場のキャンプですと閉鎖空間であるテント内の温湿度によっては熱中症の危険性があります。就寝時などにはその変化には気づきにくいものです。
温湿度をリアルタイムにモニターしており設定した温湿度を超えるとアラームが鳴ります。
4.超音波による害虫の撃退
夏のアウトドアと言えば蚊をはじめとする害虫が避けられません。
対策として虫よけのスプレーや蚊取り線香などがありますが、人間では聞こえない40kHzの超音波を発生することによって虫が嫌がり寄って来なくします。
5.緊急時を知らせる非常ベル
スマホと『Cam.g PLUS』を携帯しておけば、遭難時や怪我をして動けない場合に緊急を知らせるために非常ベルを鳴らすことができます。
6.LEDランタンとしても活躍
危険回避機能以外にもキャンプの夜を明るく照らすLEDランタンとしても活躍します。
光度は最大250ルーメンで弱・中・強3段階の調節が可能です。また本体背面のフックを利用して吊り下げての利用もできます。
製品仕様
サイズ | 100mm×100mm×45mm |
重量 | 220g |
電源仕様 | DC 5V, 0.8A |
充電ジャック | USB-Cタイプ |
充電時間 | 5時間 |
バッテリー容量 | 3350mAh |
アラーム音量 | 100~105dB |
LEDの明るさと連続使用時間 | 150ルーメン(12時間)200ルーメン(8時間)250ルーメン(6時間) |
侵入者検知範囲 | 約5m |
超音波 | 40kHz |
Bluetooth | 4.0 通信距離 平均 10m |
『Cam.g PLUS』を手に入れるには?
『Cam.g PLUS』は、プロジェクトが行われているクラウドファンディングサイト「Makuake」にて2022年5月9日までの期間、数量限定で一般販売予定価格12,100円(税込)から割引した先行販売価格で購入できます。
なお、クラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届けは2022年6月末予定となっています。
まとめ
今回は、キャンプで起こりうる危険を事前に察知するためのギア『Cam.g PLUS(ケムジープラス)』を紹介しました。
実はこのギアは以前よりAmazonや楽天市場などオンラインショップにて取り扱いがある製品のバージョンアップ版です。
バージョンアップした点は、非常ベルの音量アップ(95デシベル→105デシベル)とUSB-PD(急速充電)に対応したことです。それらの機能が必要でなく早急に必要な場合は下記リンクから購入も可能です。
最新版に興味がある方はクラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。