キャンプにおける食事、いわゆる「キャンプ飯」といえば焚き火やガスや灯油・ガソリンを燃料としたストーブを熱源とした焼き料理や炒め料理が主流ですが、日本や中国には沸騰した自ら発生する水蒸気を使った「蒸し料理」というジャンルがあり、日本ではおこわや赤飯、茶碗蒸し、中国では饅頭や餃子を始めとする点心や魚や肉の蒸し料理などが食べられています。

そこで今回は、キャンプにて蒸し料理を始められるギアがクラウドファンディングにて先行発売されていますので紹介したいと思います。

キャンプにて蒸し料理を始められるギアとは？

今回紹介するのは、クラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトが行われている信州を拠点とするガレージブランド「Re:NASOV（レナソブ）」のギア『WASEIRO』です。

出典：Makuake

「Re:NASOV」は、2021年に設立され「何度でも野遊びに行きたくなる至高のブランド」を掲げて販売しているギアは過去当サイトでも紹介しています。

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裏木曽の職人手作りの和せいろ

『WASEIRO』は日本の蒸し料理にて使われる和せいろをキャンプに合わせてアレンジしたギアです。裏木曽地域において曲げわっぱを作る職人が制作しており本格的な出来上がりとなっています。

出典：Makuake

シェラカップの上に載るジャストサイズ

せいろを使用するには、蒸すための水蒸気を発生させる器具が必要ですが、『WASEIRO』ではキャンプでおなじみのシェラカップにて水を沸騰させその上にて蒸すことができるサイズとなっています。

出典：Makuake

調理が終わればそのまま食器として食卓へ

『WASEIRO』の良いところは、食材を蒸し調理して食べる際に別の食器に移すことなくせいろ自身が食器となることです。

出典：Makuake

出典：Makuake

製品仕様

出典：Makuake

せいろ

せいろ用蓋

遮熱用アルミプレート 15cm

『WASEIRO』を手に入れるには？

『WASEIRO』はプロジェクトが行われているクラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。

販売は、せいろが1個の「一段セット」と2個の「二段セット」の2種類で先行販売価格は9,130円と14,100円となっています。

出典：Makuake

出典：Makuake

なお、本製品は職人による完全手作業により制作されていますので、購入時期によってはお届けに時間がかかる場合があります。

まとめ

今回は、キャンプにて蒸し料理を始められるギア『WASEIRO』を紹介しました。

せいろのキャンプに合った使い方として夕食にて炊いたご飯が翌日冷えてしまった場合でも、蒸すことによって温めなおすことができます。その他にも蒸し料理ができればキャンプ料理のバリエーションが増えそうですね。

興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。