「2500 ノーススター(R)LPガスランタン」を先日購入しました。試しにランタンを点けてみよう!と思ったのですが、どうやら『マントルの空焼き』という、事前準備が必要なようで、初めてのでしたので、色々なブログや、動画を見て勉強しました。
まず、マントルとは、ランタンの発光する部分のことを言います。
合成繊維で出来ているのですが、そのままでは使えず、ランタンにマントル取り付けて、ライターやチャッカマンなどで事前に焼き、灰化させる「空焼き」と呼ばれる準備が必要です!
これを一度行えば、ランタンで点火した時に発光するようになります。
事前に空焼きの方法をしっかり勉強し、イメージトレーニングを行い、数ヶ月前に空焼きを挑戦してみたのですが…見事失敗してしまい、ぽっかりと大きな穴を空けてしまいました…!!!
今回は新しく買ってきたマントルで、空焼きのリベンジをしたいと思います!
まず、再びたくさんの先人の知恵をお借りすべく、ブログをチェックしてみましたが、初めての方は失敗してらっしゃる方結構いますね・・・私だけじゃなかったです。
空焼きの注意点としては・・・
①マントル取り付けの際、スパーク針が当たらないよう想定し形成する
②たたんであった状態の、折り目を一旦伸ばしほぐす
(前回ほぐしてないので、おそらくこれが敗因)
③点火時に、チャッカマンの先が触れないようにする
④できるだけ、均一に焼いていく
(前回1箇所にしか火を点けなかったので、おそらく第2の敗因)
⑤全部燃えるまで、絶対に触らない
⑥風の吹かない所で、空焼きする
(前回風も吹いてました、おそらく第3の敗因)
以上をふまえて、空焼きリベンジします!!
まずは、マントルの形成と装着・・・
いったん、畳まれてあるマントルを、広げてから針金で止めます。
装着後マントルを、チャッカマンで空焼き・・・
均等に火がつくように。とのことだったので、1箇所に点けるのではなく、火を色んな角度からあてて燃やします。
マントルが縮んできました!でも触ってはいけません・・・
ドキドキしながら、焼け終わるのを待っていました、、、!
なんと、、、2回目も破れてしまいました(泣)
悔しいです..。これを乗り越えないと、明るく快適なキャンプは過ごせません! 過去に携帯のライトだけで真っ暗キャンプをおこなって、たいへん不便な思いをした私にとって、灯りは重要です。
おそらく、少しの風でも破れてしまうのと、焼いた後に縮み、引っ張られて破れたものと思われます。
今回はこれでは終わりません。予備のマントルが1つあったので、3回目の空焼きに挑戦しました!!
前回の失敗を踏まえ、今度は回りを完全にダンボールで囲み、風の侵入を防ぎます。(ダンボール以外に遮るものがなかったので)
今度は下の方に、ゆとりをもたせて形成し、燃やします。
さすがに3回も失敗できないと思うと、着火するのにかなり緊張しました…。
炎がマントル全体にに燃え広がり、一度真っ黒になり、完全に燃えてくると、白っぽくなります。
ぐるりと1周みてみると、、、
無事成功しました!発光体として炭化完了です!!!
あとは慎重にグローブ、グローブガイド、ベンチレーター、ベイルと順に組み立てれば完成です。
組み立てるときも、マントルに触れないよう、最新の注意をはらいます。
なんとか破れないままセッティングが完了しました。
さて、ランタンの燃焼テストをしてみます!!
点きました!!!かなり、明るいです!
ガスの音が、「シュー」と聞こえますが味があっていいですね!
かっこいいです!!
◎まとめ
やはりマントルは、かなり繊細なようですので、少しの風や、振動などにも気をつけたほうが良さそうです。
みなさんも、マントルの空焼きをする際は、丁寧に繊細に扱い
おしゃれなランタンを楽しみましょう!!
動画はこちら
https://www.youtube.com/watch?v=_KyQjeDxYk4
written by 編集部