10月東京ビックサイトにて、「レジャー&サービス産業展2018」が開催され、約130社の出展社が最新のハード・ソフトを展示しました。
アウトドアレジャーの分野では、日本にはこれまでなかったハイグレードな焚き火台「ファイヤーボウル・Yabbi(ヤヴィ)」が展示されました。
「Yabbi(ヤヴィ)」は、薪ストーブを取り扱うファイヤーサイド(株)から、12月中旬に発売される予定です。
今回は、アウトドアシーンをさらに盛り上げるであろう新しい焚き火台「Yabbi(ヤヴィ)」についてご紹介いたします。
ファイヤーボウルとは
ファイヤーボウルは、欧米ではアウトドアやホームパーティなどでも楽しまれている焚き火台のひとつです。
庭やウッドデッキなどに設置して、まわりにソファを置いたりして、大勢でゆったりと炎楽しむことができる贅沢なアウトドアギアです。
ファイヤーボウルはおしゃれに楽しむだけではありません。
鉄板を設置できるファイヤーボウルもあり、BBQ機能を兼ね備えた一石二鳥の焚き火台でもあります。普通の焚き火台より多くの鉄板スペースを確保できるので、大勢でのBBQにうってつけです。
日本でも、ペトロマックスをはじめ、キャンプに持ち運びしやすい小型のファイヤーボウルが発売されています。肉やピザなどワイルドに焼きたい人におすすめです。
ひとり用の焚き火兼調理台としてもよさそうです。薪が綺麗に燃えて灰が中央に溜まるので、後片づけも楽のようです。
ハイグレード焚き火台・ファイヤーボウル「Yabbi(ヤヴィ)」
ファイヤーボウル「Yabbi(ヤヴィ)」は、ファイヤーボウルの中心で揺らめく焚き火の焔から、厚い鉄製のグリルリングに熱を与え、本格的な鉄板料理を堪能することができます。
豪華なグリルシステムを兼ね備えたファイヤーボウル「Yabbi(ヤヴィ)」は、BBQ&焚き火ファン必見の、おもてなしに最適な焚き火台です。
鉄板は8mmのスチール製
リング上の鉄板は分厚い8mmのスチール製で、これでもか!というくらい豪快に肉や野菜を焼くことができます。
鉄板が分厚いため、調理できるようになるまでに30~45分かかってしまいますが、その温度は150~300℃にもなるため、様々な調理に挑戦することができそうです。
また、鉄板の上にもう一段鉄板をセットすれば、火力の強い直火でステーキ肉などの調理も可能です。
ダッチオーブンを直火で使いながら、同時に鉄板料理も楽しめそうです。ダッチ+鉄板+焚き火で一石三鳥、アウトドアが盛り上がること間違いなしですね!
掃除は簡単、メンテナンスいらず
「Yabbi(ヤヴィ)」の鉄板は、クリーニングはほとんど必要なく、メンテナンスフリーです。
BBQの後は、料理カスと余分な油をグリル用のスクレーパーでそぎ取り、火に落とすだけで終了です。鉄鍋同様、油でコーティングされていることで錆を防ぐことができますので、水洗いも入りません。
定期的に鉄板を使っている場合は、年中外に放置しておいても大丈夫だそうです。長期間使用しない場合は、鉄板の錆防止のため、定期的にオイルコーティングし保管しておく必要があります。
とは言うものの、鉄板は年数が経てば自然に錆びていくものです。オイルコーティングを施しながら大切に使っていきたいですね。
もちろん水洗いも可能
水洗い不用!とはいうものの、綺麗に保ちたいですし、焚き火後の灰カスも気になるところです。
「Yabbi(ヤヴィ)」のファイヤボウルは水洗いも可能です。ボウルの底面には排水用の小さな穴があり、水洗いでのお掃除も楽にこなすことができます。
ファイヤーボウル「Yabbi(ヤヴィ)」商品情報
- 販売会社: ファイヤーサイド(株)
- 販売日: 2018年12月中旬予定
- 価格: 18万2,000円(税別)
- 重量: 45.0kg
- 材質: コールテン鋼、鉄
written by shiro_ro