外で自分のテントを張り、その中で寝袋に入って寝る、、、。キャンプの醍醐味の一つですよね?私は夏の暑さが苦手で、秋から春にかけての時期に行くことがほとんどです。その中で問題なのが、氷点下近い気温での就寝問題です。
冬の寒さを甘く見て寝袋をケチってしまい、凍えて眠れず長い夜を味わってしまったことが、冬キャンプの経験者なら1度はあるのではないでしょうか。僕もその一人なので、ケチらず今回紹介する”mont bell ダウンハガー650”にすぐ買い換えました。これに変えて冬の夜が怖くなくなり、めちゃくちゃ冬キャンプが好きになりました。
mont bell ダウンハガー650の特徴
高品質のダウン
650フィルパワーの高品質ダウンを「ボックス構造」で封入することで軽量・コンパクトと高い保温性を両立させています。耐えられる寒さの限度を広げるにはサイズが大きくなりかさばることが問題なのですが、このダウンのおかげで収納時は極限まで小さく、広げると膨らんでふかふかになり寝心地も非常にいいです。
伸びる寝袋
montbell独自の技術である「スーパースパイラルストレッチ」システムのおかげでとても伸縮性が高く、初めて寝袋に入る方でも寝づらいということは少ないと思います。
高い密着性
トンネルフードやネックバックル、ドラフトチューブといったmontbell独自の特殊構造により寒気を遮断し国内2000m級の冬山でも十分対応します。いくら高性能のダウンを使用して保温性を上げても、いろんな場所から寒気が入ってきては本末転倒です。しかし、首元から頭にかけて寒気を遮断してくれるので最大限に性能を発揮します。
スペック
ダウンハガー650シリーズは様々なラインナップがあります。
#0
- 価格 39,000円+税
- 重量 1,350g(単体)
- コンフォート温度 -8℃
- リミット温度 -15℃
国内3000m級の雪山に使用できるモデルです
#1(筆者所有)
- 価格 33,000円+税
- 重量 1,190g(単体)
- コンフォート温度 -5℃
- リミット温度 -12℃
国内2000m級のほとんどの雪山に使用できるモデルです
#2
- 価格 28,000円+税
- 重量 900g(単体)
- コンフォート温度 -1℃
- リミット温度 -7℃
冬季登はんや縦走など、積雪期の登山で幅広く使用できるモデルです
#3
- 価格 23,500円+税
- 重量 575g(単体)
- コンフォート温度 3℃
- リミット温度 -2℃
汎用性に優れ、夏の高山から冬の低山キャンプまで1年を通して使用できるモデルです
#0 ロング
- 価格 42,000円+税
- 重量 1,550g(単体)
- コンフォート温度 -8℃
- リミット温度 -15℃
#1 ロング
- 価格 35,000円+税
- 重量 1,350g(単体)
- コンフォート温度 -5℃
- リミット温度 -12℃
#2 ロング
- 価格 30,000円+税
- 重量 1,020g(単体)
- コンフォート温度 -1℃
- リミット温度 -7℃
#3 ロング
- 価格 25,500円+税
- 重量 798g(単体)
- コンフォート温度 3℃
- リミット温度 -2℃
#5 ロング
- 価格 21,000円+税
- 重量 657g(単体)
- コンフォート温度 8℃
- リミット温度 3℃
私は#1を所有しています。これで最高氷点下3度ほどのキャンプで寝ましたがとても快適でした。ただ、靴下は2枚履きしていたと思います。やはり、テント自体に様々な工夫をされていますが足元は若干寒いかもしれません。
カラーバリエーションがない
monbellの商品に共通していることかもしれませんが、色の選択肢がありません。各スペックに1色しかないので、欲しいスペックの色が気に入らなかったら選択できないんです。私が所有している#1はオレンジなんですが、かっこいいかといわれれば何とも言えません、、、。でも、不満でもないので購入したという感じです。品質・性能は間違いありません。
まとめ
今回は”mont bell ダウンハガー”を紹介しました。まだまだ冬じゃないじゃんと思った方もいるかと思いますが、冬シーズンに入ると欠品ってことが多いんです。ですので、早めにチェックしていただきたいと思い紹介しました。各地にあるmontbellショップに行けば、スタッフがとても親切に説明してくれます。ユーザーのキャンプスタイルや、時期に合わせたスペックも相談に乗ってくれるので是非足を運んで下さい。