名前の通り焚き火を楽しむために作られた『焚き火テーブル』。
焚き火テーブルがあれば、焚き火を使って料理を作ることや、焚き火をそばで眺めながら食事やお酒をたしなむなど、焚き火を最大限に楽しむことができます。
キャンパーであれば必ず一台は持っているといっても良いほど、必要不可欠なギアの一つです。
焚き火テーブルはアウトドアメーカー各社からさまざまなタイプ、サイズ、素材のものが販売されています。
そのため、これから購入しようとしている方は何を買うべきか悩みますよね。
そこで今回は焚き火テーブルの種類や選び方とおすすめのテーブル6選をご紹介いたします。
焚き火テーブルとは
焚き火テーブルとは、焚き火を使っての調理や焚き火をながめたり、暖を取ったりしながら飲食を楽しむために開発されたテーブルです。
耐久性はもちろん、熱や火の粉に強くなければなりません。
そのため金属を素材とした焚き火テーブルが主流となっています。
焚き火テーブルを選ぶポイント
焚き火テーブルを選ぶ際のポイントは大きく分けて3点です。
- タイプ
- サイズ
- 素材
焚き火テーブルのタイプ
焚き火テーブルのタイプは大きく以下の2点に分かれます。
- テーブルタイプ
- 囲炉裏タイプ
テーブルタイプは名前の通りテーブルの形をしたものを指します。
ソロまたはデュオキャンプなど少人数で焚き火を楽しむ際によく使用する焚き火テーブルです。
囲炉裏タイプは火を囲うように設営する焚き火テーブル。
ファミリーキャンプやグループキャンプなど大人数のキャンプの際に活躍します。
ソロ、デュオ、グループ、ファミリーキャンプなどあなたの利用シーンを想定してテーブルタイプか、囲炉裏タイプかを選びましょう。
焚き火テーブルのサイズ
2点目はサイズについて。
手持ちの焚き火台やアウトドアチェアがあるのならば、サイズを確認してください。
理由はテーブルのサイズや高さがチェアや焚き火台に合っているかで使いやすさが大幅に変わるためです。
例えばチェアや焚き火台がロータイプなのにテーブルが高いと使いづらいですよね。
これからギアをそろえる方も候補のチェアや焚き火台のサイズを確認しながら選びましょう。
焚き火テーブルの素材
3点目が素材について。
焚き火テーブルに使用されている素材は以下の3点が多いです。
- スチール(鉄)
- ステンレス
- ウッド(木)
それぞれの特徴をまとめました。
スチール(鉄) | ・無骨で重厚感のあるデザイン ・熱に強く焚き火の上で使用できる商品もある ・錆びる可能性あり |
ステンレス | ・錆びない ・表面が滑らかでスタイリッシュなデザイン ・高温で熱すると変色する可能性あり |
ウッド(木) | ・温かみのあるデザイン ・経年変化を楽しめる ・熱いものを直接乗せると焦げや変色が発生する可能性あり |
上記3点の選ぶポイントを参考にあなたに合った焚き火を見つけてください。
焚き火テーブル おすすめ6選
ここからはキャンパーに人気の焚き火テーブル6選を紹介していきます。
今回紹介する焚き火テーブルは以下の通り。
オススメ6選
UNIFLAME(ユニフレーム) 焚き火テーブル
ステンレス製の焚き火テーブル。
ステンレスなのでサビの心配はなく、天板がエンボス加工で傷も目立ちにくい仕様となっています。
耐荷重も50kgとタフな焚き火テーブルです。
このギアの詳細は当メディアの記事で紹介されています。
アウトドアテーブルの超定番!ユニフレーム『焚き火テーブル』が人気な理由を紹介
DOD テキーラテーブル
DODが販売しているスチール素材の焚き火テーブル。
天板は1x4サイズのフレーム3枚で構成されており、オプションで足や天板フレームを追加購入すれば、囲炉裏タイプとしても使用できます。
また熱に強いため、焚き火の上で使用可能。
ダッチオーブンをテーブルに置いて焚き火で調理……なんてこともできてしまいます。
このギアの詳細は当メディアの記事で紹介されています。
TENT FACTORY(テントファクトリー) FDテーブル
足を広げるだけの簡単設営のスチールテーブル。
天板のサイズ、高さのバリエーションが豊富。
カラーは無骨なブラック、ポップなレッド、ミリタリー感あふれるモスグリーンの三色展開。
さまざまなスタイルに合わせることができるタフな焚き火テーブルです。
このギアの詳細は当メディアの記事で紹介されています。
【レビュー】簡単設営&タフさが自慢のアウトドアテーブル!テントファクトリーFDテーブル
TENT FACTORY(テントファクトリー) イロリテーブル
先に紹介したテントファクトリーのFDテーブルの囲炉裏タイプ。
こちらも足を広げるだけの簡単設営です。
長さが1m、88cm、67.5cmの三種類あり、焚き火台のサイズに合わせることが可能。
4つを並行に並べることでテーブルとして、単体でサイドテーブルとして使用できます。
SNOWPEAK(スノーピーク) ジカローテーブル
囲炉裏タイプの焚き火テーブル。
天板は光沢のあるステンレス製となっています。
テーブル中央にセットするギアに合わせてテーブルが2wayで設営できるテーブルです。
ジカローテーブル同士の連結や、スノーピークの他製品である『プレートバーナー』や『焼武者』を取り付けられるなど使い道が幅広い焚き火テーブルとなっています。
FIELDOOR (フィールドア) パネル式木製囲炉裏テーブル
低価格のラインナップながら、高品質なギアを作り出している「FIELDOOR(フィールドア)」。
フィールドアからは囲炉裏タイプの木製焚き火テーブルが販売されています。
天板のパネルは厚さ15mmの丈夫なプライウッドを使用しています。
表面はあえて塗装などの加工を行わず、オイルステインなどユーザーのお好みでアレンジが可能です。
まとめ
今回は焚き火テーブルの選び方とおすすめ6選をご紹介いたしました。
この記事の中であなたが気になったテーブルは見つかりましたか?
ぜひあなたにピッタリのテーブルをゲットして、焚き火を思う存分楽しんでください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
written by もちお