ペトロマックス HK500 レビュー!

ペトロマックスHK500について

燃料:灯油
本体重量:2.4kg
タンク容量:1000ml
サイズ:直径:約17cm×高さ:約40cm
燃焼時間:約8時間
明るさ:500CP(約402W)
付属品:スペアパーツセット ・純正マントル x 2枚
    燃料給油用じょうご ・アルコール給油ボトル ・説明書(日本語対応)

購入のきっかけ

これまで使用していたのは、小ささを求めたLEDランタンです。
サイト内をしっかりと照らすことができる明るさのものが欲しくなり、調べていたところで巡り会いました。
圧倒的なスタイルと、灯油の燃料コストの安さで、このアイテムにしようと思いました。

使用歴

2ヶ月

使い方

マントルを付ける前に必ずした方がいいことが、ノズルのゆるみのチェックです。
この部分、熱や振動で非常に緩みやすい場所です。

マントルを付け、上蓋を元に戻したら準備完了です。

圧力計の横のつまみが締まっていることと、グリップホイールの矢印が上を向いていることを確認し、ポンピング。
私は、自転車の空気入れで加圧できるように、ポンプの接続を付け替えています。

圧力が2までいったら、

予備バーナーのつまみをおろして、マントルを空焼きします。
空焼きが済んだら、バーナーで余熱を1分半を目安に行います。

灯油は気化する温度が高いので、この余熱が甘いと不完全燃焼を起こしす原因になります。

余熱が完了したら、グリップホイールを下向きに回し、予備バーナー消火したら点火完了です。



テントサイトをしっかりと照らすことができる明るさです。

使ってみて

色々な人から「じゃじゃ馬」と呼ばれるだけあり、余熱不足や部品の緩みで全く点かないことがあります。
私も、原因がわからない炎上を多くさせました。

ペトロマックスの良い部分は、数多くの部品からできており、原因を突き止めれば自分で修理できるところです。
私は、ペトロマックス初心者ですが、説明書やインターネット検索、知人からのアドバイスで、分解掃除し、現在は問題なく点灯できるようになりました。

この気分屋な性格を、面倒と思うか面白いと思うかがペトロマックスと上手く付き合うかどうかの分かれ道。
上手く付き合える方でしたら、きっと愛着を持って使うことができると思いました。

おすすめしたいポイント

かすかに揺れる炎を見ながらのキャンプをしたい人、機械いじりが好きな人にはオススメしたいランタンです。
いじりながら覚え、アイテムと仲良くなれば、きっと良い道具になりますよ。