寒さを凌ぎながら自然を感じ、非日常を味わえる冬キャンプ。
暖かい季節もいいですが、冬キャンプにも独自の魅力がありますよね。
ストーブはテント内の温度を15~20度程度に保ってくれるため、冬キャンプでは必須アイテムとなっている方も多いのではないでしょうか?
しかし、ストーブの使用には危険も伴います。
テント内でストーブを使用する際、気になるのは「一酸化炭素中毒」です。
はじめに
一酸化炭素は無色・無臭で、非常に毒性が高いものです。
充満すると気づかぬうちに吸い込んでしまい、気を失い、最悪の場合命に関わることもあります。
そこでご紹介するのが「一酸化炭素チェッカー」です。
テント内の一酸化炭素濃度を瞬時に計測し、危険を知らせてくれます。
さまざまなメーカーが発売していますが、この記事では口コミ評価の高い商品を中心にご紹介していきます。
商品一覧
BOSEAN一酸化炭素測定器
画面が大きく、数値が確認しやすいと口コミ評価が高い商品です。
警告基準値に達した際には、即時に大きな警報が鳴るので安心です。
10時間使用可能なので1泊のキャンプでは充分です。
- 電源:3.7V充電式リチウム電池
- バッテリー容量:1500mAh
- サイズ: 3D x 6W x 10.9H cm
- 重量:130 グラム
- 価格:5,879円(税込)(Amazon価格)
PTTech 一酸化炭素チェッカーキャンプ用
非常にリーズナブルな商品ですが、車のマフラーで試すと約5秒程度で反応します。
音も大きく、寝ている間でも気づけます。
約40秒に一度ピカッとフラッシュするので、動作確認も簡単です。
- サイズ:4D x 9.5W x 9.5H cm
- 重量:150 グラム
- 電源:単3乾電池×3
- 価格:2,980円(税込)(Amazon価格)
DOD キャンプ用一酸化炭素チェッカー3
見やすい大型ディスプレイを採用し、危険を視覚的に確認しやすくなっています。
付属のUSBケーブルで充電できるため電池交換不要で、72時間連続使用できます。
湿度の高い環境でも安定して検知可能です。
- サイズ:(約)W7.6×D7.6×H3.2cm
- 総重量 :(約)160g
- 電源:リチウムイオンバッテリー(1500mAh)
- 価格:19,800円(税込)(メーカー価格)
新コスモス電機 一酸化炭素チェッカー
国内トップシェアの家庭用ガス警報機メーカーが手掛けるキャンプ用一酸化炭素チェッカーです。
性能はもちろん、屋外でも使えるIP54相当の防塵仕様です。
信頼性の高い製品を求める方におすすめです。
- サイズ:Φ70×29mm(突起部を除く)
- 質量:約90g(電池、付属品を除く)
- 電源:単4形アルカリ乾電池(LR03)2本
- 電池寿命:約1年間(無警報、25℃の場合)
- 価格:10,800円(税込)(Amazon価格)
MVOWIZON 一酸化炭素測定器
一酸化炭素だけでなく、気温や湿度も一発で確認可能です。
デザインもよく、口コミ評価が高い製品です。
- 商品の寸法:1.7D x 5.1W x 8.5H cm
- 電源:1000mAhバッテリーを搭載
- 充電時間:約2.5時間
- 価格:4,999円(税込)(Amazon価格)
Cam.G Mini
一酸化炭素チェッカーは高いところに設置することが必要ですが、いちいち画面を見るのが面倒な方にぴったりの商品です。
一酸化炭素の状態だけでなく、温度や湿度もスマホで確認できる優れものです。
- サイズ:65 x 92 x 29mm
- 重量:50g
- 充電タイプ:USB C type
- 価格:10,374円(税込)(Amazon価格)
沢田テント一酸化炭素チェッカー SW-COJ1
危険が迫ると色とアラームで知らせてくれ、警告アラームを止めても15秒後に再度アラームが鳴るスヌーズ機能が付いています。
最大100時間使用可能で、吊り下げ、マグネット、卓上の3つの設置方法に対応しています。
モダンでおしゃれなデザインも魅力です。
- サイズ:75 x 70 x 31mm
- 重量:87g
- 充電タイプ:USB C type
- 価格:14,300円(税込)(Amazon価格)
まとめ
一酸化炭素チェッカー7商品をご紹介しました。
値段はさまざまで選ぶのが難しいかもしれませんが、口コミ評価の高い商品を中心に、それぞれに魅力が詰まっています。
自分のキャンプスタイルに合ったチェッカーを選んでください。
最後に、「本当に作動するの?」という不安の解消方法をご紹介します。
- 車などのマフラーから出る排ガス
- タバコの煙
- 火を熾した炭
上記で作動するかどうか試してみてください。
ご紹介した7つの製品は評価が高く、多くの方が試している方法なので安心です。
ぜひ安全対策をした上で、ストーブを使い、暖かい冬キャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか?