設置と撤収が楽なテントが欲しくて(ついでにオールシーズン対応(笑))2018年DODより発売された『タケノコテント ミニ』を購入しました!
「ワンルーム」スタイルを提唱しているこのテント。
土間の作り方・内部の広さなど、Webの情報だけではわからない点を紹介します!
『タケノコテントミニ』徹底レビュー!
「ワンルーム」で使用した場合、居住空間が実際どの程度なのかWebの情報だけでは正直わかりづらいですよね?
テント内に調理道具や小物を置いたら、就寝スペースがどのくらいとれるのか‥など設置前は疑問だらけでした(笑)
収納袋は結構余裕
収納バッグは、多少雑にテントを入れても入るくらいちょっと大きめ。
コンプレッション機能があるため、バッグを小さく収めることができます。
別売りのグランドシートも余裕で入りました♪
早速設営開始!
まず思ったこと。
グランドシートは必須です!
グランドシートがあれば、設置と撤収がとても楽になります!
大人2名の初張りで20分かかりました。
慣れれば、もっと時間短縮できそうです♪
設営手順はDOD公式YouTubeにあります。
※タケノコテントの設営動画ですが、タケノコテントミニも同様に設営できます。
室内空間について
試しに、テーブルとツーバーナーを入れてみました。
結構余裕です。
キャンピングマット3枚を配置すると上の写真のような感じになります。
3人程度ならば、テントの半分はフリースペースとして使えそうです。
窓を開けると通気性抜群です!
フルオープンできるのは、2か所ある出入り口のみです。
それ以外のメッシュ窓は開きません。
土間について
テント下部にあるファスナーを開閉することにより、土間部分を作ることができます。
ファスナーは始点と終点が決まっていますので、希望の形の土間を作る際にはテントの向きを確認する必要があります。
ファスナーは出入り口にあります。
土間ファスナー始点
土間ファスナー終点
土間オープン
個人的には、靴は土間部分に置くのが楽だと感じました。
半土間スタイルでキャンプを楽しむ場合は、テント内が草や土などで結構汚れます。
ミニ箒など忘れずに持っていってくださいね
ランタンの取り付け
メインポールにランタン取り付け用のフックがあります。
セリアで販売されているフッククリップをつけてみました。ランタンをぶら下げるのにちょうどよい感じです♪
また、テントの各頂点8か所にはランタンなどを引っかけることのできるフックがあります。
下の方にも、頂点と同様に8か所フックがありました。
…これは、何に使うのか不明です。
残念だった点
全体的に満足だった『タケノコテントミニ』ではありますが、何点か残念な点がありました。
サイドポールが入りにくい箇所がある
タケノコテントは8本のサイドポールと、1本のメインポールを使用して設営をしますが、そのうちの1本のサイドポールが中々入らない箇所がありました(涙)
これって、テント自体の裁断ミスじゃないのかな…と。
無理やり入れたら何とか入りました(汗)
ミシン糸の処理
糸の処理をしていない箇所がありました(涙)
グランドシートの汚れ
謎の赤い汚れが…
出入り口の狭さ
靴起きスペースをドア横に収納して利用しましたが…
出入り口がちょっと狭いと感じました。
ガタイのいい人は入るのに苦労しそうです(汗)
※公式の商品ページで確認した所、靴起きスペースは上部に収納できるみたいです。
※次回からは屋根裏部分に収納します!
靴起きスペースについて
靴起きスペースを作ることもできますが…
個人的には「いらない‥(笑)」です。
写真は子供の靴1足しか置いていませんが、すでにこんな状態。
あと、靴起きスペースを作ると、当たり前ですが入り口がその分狭くなります(汗)
※DOD公式の『タケノコテントミニ』の商品ページで使用されている靴起きスペースの写真は、『タケノコテントミニ』ではなく『タケノコテント』の写真が使用されています。(2019年3月時点)
だいぶ印象が変わるので『タケノコテントミニ』に写真を差し替えてほしいですね~。
謎な自在…(笑)
さぁ!間違い探しの時間ですよ(笑)
1本だけ、謎な位置に自在が付いたガイドロープがありました。
すみません。この自在どうやって使うのでしょうか…?
自在の場所をどこに置いてもロープの長さは変わりません(笑)
まとめ
まだ1回しかキャンプで利用していませんが、現時点では大満足のテントです。
設置と撤収が楽なのがすごくいいです!
オートサイトを利用する場合は、たまにすごく狭いサイトがありますので事前にキャンプ場にサイトの広さを確認する必要がありそうです。
何回か使っていると気になる点が出てくると思いますので、その時にまたレビューしたいと思います♪
written by 水木 幸