アメリカのアウトドアブランド、Appalachian Gear Companyより100%アルパカ毛のインナーシュラフが発売されました。
インナーシュラフとは、寝袋の中に入れて使用するアイテム。
夏場は寝汗のべたつきを防ぎ、冬場は保温効果で快適な温度をキープしてくれます。
アウトドアでの快眠のために、必需品ですよ♪
そこで今回は、発売後すでに2度売り切れている超人気のアルパカインナーシュラフをご紹介します。
アルパカ毛100%のインナーシュラフを販売しているのは、現時点で世界でAppalachian Gear Companyだけですよ!
アルパカの毛は保湿にベスト!
アルパカの毛の保温力は、なんとウールの8倍。
夏場の気温へ対応するための、通気性も抜群です。
そのため、オールシーズンで使用できる優れものとなっています!
そもそも、なぜアルパカの毛は温かいのでしょうか?
アルパカの主な生息地は南米のアンデス山脈。
アンデス山脈は冬にはマイナス20度、夏には40度とかなり過酷ですよね。
その自然環境に適応するために、アルパカの毛は非常に細いのが特徴とされています。
毛の細さが全体の柔らかさや滑らかさを生み出し、保温性に非常に優れているんです。
アルパカインナーシュラフのサイズ感
シュラフの長さは、152cm~157cm。
少し小振りですが、190mcまではラクに伸びるので男女ともに安心して使えます。
「伸ばしたらもとの大きさに戻らなくなるんじゃないか」
と思うかもしれませんが、心配ご無用。
アルパカインナーシュラフは伸縮性に優れているので、きちんと元通りになります。
寒い夜でも安心して広げることができますよ。
重量は約400g。
500mlのペットボトルよりも少し軽いイメージですね。
アルパカインナーシュラフの性能
寒い時期の使用では、シュラフ内の温度をプラス15~18度に保ってくれます。
暑いときはアルパカインナーシュラフを寝袋として使用することもでき、さらに通気性も抜群のため汗が内側にこもることはありません。
実は、既存のインナーシュラフはポリエステルで作られているものがほとんどです。
しかしポリエルテル繊維は環境に良くない上に、完全な断熱ではないため、寝返りを打つたびに熱が逃げてしまうという欠点がありました。
その点、アルパカ毛はそれ自体に断熱効果があるため、熱が逃げ出すことなく快眠が約束されています!
アルパカインナーシュラフのお手入れ方法
ガンガン洗って、ドライヤーで乾かしても全然問題なし!
アルパカ毛自体の速乾性もあり、アウトドアの強い味方です。
そもそも頻繁に洗う必要はなく、時間がないときはハンガーにかけておくだけで、バクテリアの繁殖を抑えてくれるという優れものですよ。
アルパカインナーシュラフはAppalachian Gear Companyのホームページにて購入可能です。
価格は98ドル(約10,500円)
アウトドアとしての使用はもちろんのこと、室内でのブランケットとしても大活躍間違いなしですね♪