こんにちは、ブリティッシュコロンビア在住のやいまです!
雄大な自然、見どころ範囲が広い北米キャンプトリップに欠かせないのがレンタカー。
レンタカーがあれば、行動範囲がグンと広がり、旅の自由度も増えます。
ひとたび走り出すと、1000kmなんてあっという間。
運転を通して、自然をより身近に感じることができると思います。
今回は、北米でレンタカーの借り方や注意するポイントなど、役立つ情報をお届けしたいと思います。
レンタカー会社の選び方・借り方
レンタカー事情は基本的に、アメリカもカナダも一緒です。
アメリカ・カナダのレンタカー会社として有名なのは、Hertz(ハーツ)とAVIS(エイビス)、Budget(バジェット)、National(ナショナル)、Enterprise(エンタープライズ)、Almo(アラモ)です。
この他に、小規模のローカルショップもありますが、拠点や返却の便利さなどの利点考えると大手レンタカー会社の方が良いかと思います。
日本からインターネットで予約しておくと、車種や保険の内容など事前に確認できるのと、レンタル当日の流れがスムースなのでオススメです。
借り出しに必要な書類
1:運転免許証(国際運転免許証を利用の際には日本の運転免許証と国際運転免許証の2つが必要)
2:クレジットカード
3:予約票または予約番号の控え
大手のレンタカー会社は、レンタカーを借りるには25歳以上というルールが厳格に適応されているので、ご注意を!
借りる日数+走るマイレージで料金が決まる
北米ではレンタカーを借りるに当たって、借りる日数だけではなく、走行距離によって料金を加算されることがあります。
国境や州境を超えるか超えないかによっても変わってくるので、長距離を走る予定がある場合は、予約の際に確認しましょう。
州によって、交通法が異なることがあるので、州をまたぐときは要確認です。
北米の旅に適した車
レンタカーの種類は、Yaris(ヴィッツ)のようなコンパクトカーからSUV、ミニバン、トラックとさまざまです。
自然を満喫する目的のロードトリップには、ハイウェイでの山越えやまっすぐな道を数百キロ走り続けるなんてこともざらにあります。
また、ハイウェイではフルサイズトラックがガンガン走っていたりするので、コンパクトカーだと少し心許ないかなという印象があります。
必ずしも4駆である必要はありませんが、SUVから上のグレードが運転していて快適だと思います。
保険とロードアシスタンスについて
任意保険にどの程度入るかは難しいところですが、LDW(自車両損害支払い免除制度/Loss Damage Waiver)とPAI(搭乗者傷害保険/Personal Accident Insurance)には入っておくべきでしょう。
手持ちのクレジットカードの付帯保険でカバーされていることがあるので、詳細を確認してみましょう。
また、北米のロードトリップでは、車のトラブルはつきものと考えた方が良いです。
街から離れている場所で、パンク、牽引(Towing)やインロックなどのトラブルに見舞われると厄介です。
ロードアシスタンスに加入することをお勧めします。日本のJAFに加入していると、AAA(アメリカ)やCAA(カナダ)を利用することができるとか。
JAFの海外サポートについてはこちら
JAFの海外サポートについて
written by やいま