キャンプは楽しいものです。ですが、楽しいからといってマナーを忘れてはいけませんよね。
キャンプ=大自然=開放的になれる!と、ついつい普段は守れるマナーがおろそかになっていたりということも。
キャンプ場はいわば ”塀の無い家の集まり”
集団生活の場です。
どんなことに気をつけたらいいのか、代表的なものをまとめてみました。
車のマナー
①敷地内は最徐行!特に子どもには気をつける
サイト内だけでなく、受付付近などでも注意が必要です。設営が終わった後も、不要な車の移動はやめましょう。
②扉の開閉音は意外と気になる
車のドアの「バタン」という音は、意外と響くもの。後で使うときに出そう…ではなく、使う荷物はしっかりとおろしましょう。それでも車の扉を開け閉めするときは、なるべく一回で済むように。特に夜は音が響くので、極力開け閉めは避けたいですね。
サイトのマナー
①他の人の区画の中を横切らない
これは絶対といってもいいでしょう。区画がないサイトはわかりにくい場合もありますが、テントとテーブルの間を横切らないなどの注意が必要です。
物にぶつかって壊れる、傷がつく、最悪は物がなくなったなどのトラブルに繋がりかねないので、特に気をつけましょう。
②共同エリアでの活動はコンパクトに
炊事場、洗い場など共同の設備を使うときにもマナーがあります。汚さない、散らかさないは当然ですが、物を置きっぱなしにしないのも大切。なくなったりというトラブルにもなります。
洗い物など、つい「一緒にやれば早いから」と少ない洗い場をグループで占有してしまう場合も。他の人が来たら譲ればいいと思っていても、遠くからその姿を見て「まだあのグループ使ってるのか」と思われているかもしれません。
音のマナー
①音楽は流すべきでないと思っていた方が無難
ラジカセのボリュームを絞って、他の場所に聞こえないように配慮すれば構わないかもしれませんが、キャンプ場は音が通るものです。キャンプ場は皆で使う場所だということを忘れないようにしましょう。
②会話のボリュームに注意
大人数で来ていると声が大きくなりがちです。特にオープンサイトは遮るものが無く、テントの中の会話ですら隣のテントに聞こえることも。
特に21時以降は声の大きさに注意し、ランタンなどの明るさも配慮しましょう。貸し切りのように見えても、上段のサイトにまで声が届いているとことは多々あります。
全員が気持ちよくキャンプできるために
ゴミの分別や片付けなどは当然として、意外ともしかしたら…?
というポイントがあった人もいたかもしれません。
オフシーズンになると、貸し切りに見えて、ついハメを外してしまう。ということも多いようです。
そういう場合は管理人さんに、今日は他の宿泊客はいるか、と聞くのも手です。
それでもマナーはしっかりと守りたいですね。
マナーはみんなが楽しくキャンプをするために必要なもの。マナーが悪いと他のお客さんに迷惑なばかりでなく、キャンプ場の運営にまで迷惑をかけてしまいます。
しっかり守っていきましょう!
written by ashitamago