水難救助や機動救助など、災害時における訓練や資材の調達管理を行っている“警視庁警備部災害対策課”。
警視庁警備部災害対策課ツイッターでは、実際の災害時における役に立つノウハウが多数発信されています。
本記事では、そんな役に立つ知識の中からアウトドアや防災時に役に立つ情報をピックアップして紹介します!
第3弾!警視庁警備部災害対策課Twitter
本サイトでは、過去に2回「警視庁警備部災害対策課Twitter」での役に立つ知識を紹介してきました。
今回は3回目の紹介です!
▼過去記事はこちらをチェック!▼
目次
自在結びをマスターせよ!
紐をピンっと張れない・・・そんな時は「自在結び」の出番です。この結びを活用すれば紐を簡単にピンっと張れますよ!私はキャンプなどで洋服や小物などのちょっとした物を吊り下げる時に活用しています。この結び方は、災害時の避難所などでも非常に役に立ちますので、是非練習をしてみてください。 pic.twitter.com/9sYwPJPnbQ
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) November 6, 2022
自在金具で長さの調整を行うところを、ロークワークのみで完結することができる「自在結び」。
この自在結びですが、意外と汎用性も高く、そしてほどけやすいためすごく便利な結び方です。
筆者は、洗濯時にロープを木に結ぶ際によく使います。
キャンパーなら覚えていて損はない結び方です。
登山中に便利!?アナログ時計の役立つ知識
#アナログ時計 が #分度器 の代わりになるのをご存じですか?1時間で360度ということは、毎分6度進むことになります。文字盤の中心点を物や地形の傾斜に合わせ、時分のメモリ数×6度を計算するとおおむねの角度がわかります。登山等では急な山道等の角度を確認して無理をしないようにお願いします。 pic.twitter.com/BZHb1QyuhG
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) November 14, 2022
登山時に役に立つ豆知識。
また子育て中の親御さんならば、滑り台を前に「この滑り台は傾斜x度だ!」なんていえば、数学好きの小学生のお子さんなら喜ぶ……かも!?
ペットボトル活用術
#ペットボトル は様々な場面で役に立つアイテムです。切り取った飲み口部分にビニール袋を通し、蓋をすれば簡易的な密閉袋として利用できます。災害時に食料やお菓子を食べきれず保存する場合などで助かります。氷のうや生ゴミ入れとしても活用でき、応急措置のアイシングも可能です。いかがですか? pic.twitter.com/p4Vw6f4IiB
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 25, 2022
災害時の持ち出しリュックの中にペットボトルを入れているといかたは多いのではないでしょうか?
そんなペットボトルをさらに活用できる知識です。
レジ袋は万能選手!
レジ袋有料化からもうすぐ2年です。私はエコバッグを忘れがちで、その都度レジ袋を買ってしまいます(^_^;)。でもそのレジ袋は工夫すれば災害時の強力なアイテムになります。なので私は、コンパクトに折り畳んでバッグの中に入れています。皆さんも「いざというとき」のために手元に置いてはいかが!! pic.twitter.com/wKYIxqnMFD
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) May 16, 2022
コンパクトにたたんでしまっておけるレジ袋は災害時には大活躍!
筆者もこれを読んで、災害時持ち出しリュックにレジ袋を追加しました。
防災ボトルでコンパクトに収納
災害は、いつどこで起こるかわかりません。そんな災害のときのために、私は外出する際、各種グッズをウォーターボトルに入れた「防災ボトル」を持ち歩いています。コンパクトに収納できるので、カバンやリュックサックに入れても気にならず、防災力を高めることができます。ぜひ、ご参考に! pic.twitter.com/YbGSGVe5iB
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 10, 2022
ウォーターボトルなら、災害リュックの中に入れておいても見つけやすいので、必要な時にサッと取り出せすことができます。
100円均一などでも販売されていますので、お安く済ますことができるのもGoodです!
「すすぎ」がいらない手作り洗剤
被災生活が長引くと、気になるのが衣類の汚れです。先日、某防災マニュアルで「すすぎ」を省略できる手作り洗剤が紹介されていたので、作ってみました。感想として、「すすぎ」をしなくても衣類の「ぬめり」はなく、乾いた後の着心地も、洗濯機で洗うのと変わらず、臭いもありませんでした。 pic.twitter.com/11SMCJF5XG
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) February 17, 2021
清潔に保つためには衣類の洗浄も大切ですが‥‥。
実際の災害時には水が足りないので、自由に洗濯ができないのが現実です。
そんな時に便利な知識です。
チューブ調味料も備蓄にいかが?
私は災害時に備えて、チューブ状の調味料を備蓄しています。災害時に食べる保存食も好みの味付けにすることができ、おいしく食べられます。様々な種類のチューブ調味料がありますが、私のおすすめは生姜です。生姜は体を温める効果があるので、停電時等の冷え対策として備蓄してみてはいかがですか。 pic.twitter.com/ZPGmtXzQ5l
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) November 30, 2020
「普段使いしているもの」は災害時において、少しではありますが心が安らぐものです。
未開封の状態ならば、半年程度持つ商品が多いので、お気に入りの調味料を防災リュックに忍ばせてみては?
知っていると便利なラップの豆知識
災害時に様々な用途で重宝する食品用ラップ。必要な時に引き出し口が分からなくなりイライラした経験はありませんか。輪ゴムをラップに巻いて手で左右に2~3回捻ると引き出し口を簡単に見つけられます。いざという時に備え、輪ゴムをラップと一緒に箱に入れておくのもいいのではないでしょうか。 pic.twitter.com/4E5sz0Uiyi
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) November 23, 2020
ちょっと便利な、日常に役立つ知識。
ちょっとしたイライラも、これで一発解決です♪
まとめ
警視庁警備部災害対策課ツイッターにて紹介している、ちょっとした豆知識を紹介しました。
実は、「警視庁災害対策課ツイッター 防災ヒント110 」という本も出版されています。
気になる方はこちらもチェックしてくださいね♪
written by 水木 幸