楽しい時間も終わってしまい、後片付けの時間になると面倒でテンションが下がってしまう人も多いですよね。ですが少しのポイントでグンと撤収が楽になります。
今回はそんな撤収のお役立ち、片付けが楽になるコツをご紹介します。
【食器類は洗わず持って帰ってもOK】
朝は撤収の時間が重なるため、洗い場は混み合います。鍋や皿をすべて洗おうとすると時間がかかりますし、それを拭く手間も出てきます。
キッチンスクレイパーやキッチンペーパーで汚れをふき取る程度にし、スーパーの袋に入れて自宅に持って帰って洗うのも一つの方法です。
マーナ ぺんぎんスクレーパー
サイズ:11.3×7.6×0.5cm
重量:26g
値段:¥338
洗い終わった後砂や灰が付くこともなく、家の方がキレイにできるということもあります。
バーベキューグリルなどの汚れがひどいものも、とりあえず新聞紙とビニールにくるんで家で洗うと意外と楽。熱湯をかけて汚れを落としやすくするのも簡単です。
【ブルーシートに荷物を広げる】
テントやテーブルの上から荷物をどかさないといけないけれど、テントやテーブルは車の一番下に先に積みたい…ということがほとんですよね。
もう積むだけの荷物やコンテナ、シュラフなどは、広げたブルーシートにどんどん置いていきましょう。
天気が悪い時には半分だけにしておけば、さっと二つ折りにして被せれば雨避けになります。レジャーシートでも構いませんが、折って大きさが調節でき、汚れても構わないブルーシートのほうがおすすめです。
積むだけのやつはこっちに出して置いておいてね、と他の人と手分けして片付けられるのもメリットです。車に積むのも楽になります。
【テント内の掃除にコロコロ】
テントの中は砂やほこり、小さな枯れ葉カスなどがかなり入ります。ほうきではいて、雑巾で拭いて…とキレイにするのはかなり大変。
そこでおすすめなのがコロコロ。ダウンの羽や髪の毛などもまとめて取れるので便利です。ミニタイプも安く売っていますね。ファミリーキャンプでは、お子さんだけでも掃除ができるのも嬉しいです。
【シュラフなどは帰ってから本格的に干す】
マットやシュラフ、テントの乾燥も家でできるなら持ち帰ってやった方が撤収は早くなります。
すぐにひっくり返して干せば乾きは早くなりますが、短時間で完璧に乾かすのはなかなか難しいもの。それならとりあえず撤収して、家に帰ってから広げてしっかり乾かすのも手です。
キャンプ後の撤収はスピーディーに!
コツをつかんで、パパッっと撤収できるようになると、手際のよさに楽しくなってくると思います。
一緒に行った人から「さすが、慣れてるね!」
なんて言われるかも…?ぜひ参考にしてみてください。
written by ashitamago