外で食べるからこそ美味しいご飯!飯盒の魅力♪

「飯盒とは?」

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飯盒はキャンプや登山など野外で炊飯をするためのアルミウム製の道具です。

飯盒という漢字で特に「盒」の字は普段なかなか使いませんが、これは「入れ物」を意味する言葉なので非常にシンプルな名称のつけ方ですが、もともと飯盒は戦時中にご飯を炊くための道具として作られたものです。


覚えておこう!「飯盒でのご飯の炊き方」

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飯盒でご飯の炊き方を覚えておくと、キャンプなど行った時にすぐに温かいホカホカのご飯が食べられます!分かりやすく使い方とコツを説明します。

①お米を水に浸す

飯盒のフタは、内ぶたと外ブタに分かれています。外ブタは3合、内ブタは2合のお米が計れます。

お米を研いで水を入れたら、30分ぐらい浸しておきます。着火前にお米を研いで30分程水に浸したものを炊くとより美味しいご飯が炊けます。

②初心者の人は強火で炊いて沸騰を見逃さない事

沸騰したかどうかは、自分の目で判断していきます。沸騰してくると蒸気が出るので、お湯が吹きこぼれる場合もあります。

フタが持ち上がるようなら、フタの上に重石をして密閉させて下さい。ここで注意したいのが。初めから石を乗せてしまうと沸騰したかどうかが、分からなくなってしまう為注意しましょう。

慣れてきたら、初めは弱火で始めて下さい。お米はだいたい70度位が甘さが増えてくると言われています。

ですから、70度の時間をより長く取るためにはゆっくり温度を上昇させていくのがコツです!


「飯盒を使った 炊き込みご飯の作り方」

味付けはどうするのかと言うと、和風な味付けでしたら、ご飯1合に対して、醤油大さじ1・酒大さじ1、お塩少々でOK♪

また最近では、炊き込みご飯の素なども市販されているみたいですので自信の無い方はこちらを使用しても大丈夫ですね。

あとは、お好みの具材を入れていくだけで美味しい炊き込みご飯ができあがります。

飯盒で作る炊き込みご飯のレシピ

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「鳥とゴボウの炊き込みご飯」

飯盒で作れる炊き込みご飯のレシピを紹介します。鶏肉とゴボウは相性が良いのでとても美味しい炊き込みご飯が作れます。

またアウトドアで味わうと格別な美味しさとなるでしょう。

「材料」 1人前
1.鶏肉 100g(角切り)
2.1合(飯盒中ブタの半分)
3.ゴボウ(直径1cm 長さ5cm位のもの)
4.椎茸(中)1
5.醤油(お好みですが100ccから200cc
6.水加減は米の1.7倍から1.8倍ほどです。

「作り方」
1. ゴボウを洗い包丁(またはナイフ)の先でこそげおとします。包丁の刃で鉛筆を削るようにゴボウを切っていきます。切ったゴボウはアクを抜く為30分ほど水に浸して置いておきます。このとき一緒にお米も研いで水に浸しておくと時間が分かりやすいです。
2. 鶏肉を1cmから2cm位の角切りにします。
3. 生椎茸を薄切りに切っていきます。(0.5cm厚ほど)
4. 醤油を飯盒に入れ鶏肉とゴボウ椎茸を米の上に置いていきます。
5.沸騰するまでは強火で沸騰したら中弱火で煮ます。チリチリと音がしたら火から下ろし3分から5分ほど

蒸らしていきます。(逆さにする必要はありません)

蒸らし終わったら出来上がりです。追加する具材はお好みで!!


まとめ

いかがでしたか?
今週末に飯盒を持って外でご飯!なんてどうでしょうか。
キャンプの楽しみ方を変えてくれるアイテムです。
飯盒を使いこなせるとキャンプご飯のレパートリーも増えますね!