スノーピークの複合型リゾート「フィールドサイトスパ ヘッドクォーターズ」が2022年春オープン

スノーピークが本社のある新潟県三条市で、複合型リゾート「フィールドサイトスパ ヘッドクォーターズ」を2022年春に開業します。
アウトドア業界をリードするスノーピークが初めて手がける、温浴施設を中心とした複合型リゾートです。
設計は国立競技場のデザインに携わった世界的建築家の隈研吾氏、創作フレンチレストランはミシュラン三ツ星獲得店「神楽坂石かわ」の石川秀樹氏が監修という、豪華スタッフ陣にも期待が高まります。

アウトドアのみならず、旅行・ファッション業界からも注目が集まる新施設の概要をチェックしていきましょう。

フィールドサイトスパ ヘッドクォーターズ概要

フィールドサイトスパヘッドクォーターズには、温浴施設・サウナ・レストラン・宿泊用ヴィラの設置が予定されています。

出典:snowpeak

粟ヶ岳を目の前にして露天風呂を楽しむことができる温浴施設にくわえ、近ごろ再び脚光を浴びているサウナも設置され、焚き火を囲むイメージでデザインされています。

出典:snowpeak

ミシュラン三ツ星店「神楽坂石かわ」の石川秀樹氏が監修した創作フレンチレストランでは、調理のライブ感を感じられるオープンキッチンで、地域の食材を生かした料理が提供される予定です。

出典:snowpeak

2タイプ3棟の宿泊用ヴィラは、自然と一体感が感じられるように巨大なガラス張りの設計。
自然素材にこだわる隈研吾氏らしく、薪が屋根や天井にふんだんに取り入れられています。

出典:snowpeak

スノーピークと隈研吾氏が共同開発したモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」も併設される予定だということで、2022年春のオープンが待ち遠しいところです。

スノーピークの未来構想プロジェクト

出典:snowpeak

新潟県三条市にあるスノーピーク本社には、もともと「ヘッドクォーターズ キャンプフィールド」というキャンプ場が併設されていました。

出典:snowpeak

こちらのキャンプ場ではスノーピークのアウトドア用品をレンタル、購入することができ、道具の使用方法のレクチャーも受けられます。

出典:snowpeak

今回スノーピークは10周年を迎えたキャンプ場の敷地を3倍の15万坪に拡張して、スパを中心とした複合型リゾートに進化させます。

将来的には、ここにコンソーシアム型の開発拠点も構築して、世界中の人が集まる空間を目指そうというのが、スノーピーク未来構想プロジェクトです。

 

出典:snowpeak

スノーピーク未来構想プロジェクトでは、キャンプにもともと備わっている「衣食住」の要素に、「働く」と「遊ぶ」という人間にとって大切なシーンをくわえて、キャンパーだけでなく、あらゆる人が楽しめるスタイルを提案しています。

フィールドサイトスパヘッドクォーターズを、「衣食住働遊」のすべてが詰まったライフバリューフィールドにしていくことを目標としています。

まとめ

今回紹介したスパ施設は、スノーピーク未来構想プロジェクトの第一弾です
どのような新しいプロジェクトが提案されるか、これからも目が離せませんね。

興味のある方は、snowpeakのHPをチェックしてみてください。