昨今のキャンプブームにより既存のキャンプ場はもとより新設の施設もオープンしており、キャンパーにとっては選択肢が増えています。となると「行ってみよう」を考えるのはキャンプ以外のどんな楽しみがあるか、つまり付加価値の有無ではないでしょうか?
そこで今回は、都心からも近い千葉県千葉市において様々な体験ができる施設がオープンしますので紹介したいと思います。
「牛と人と自然が、穏やかに交差する場所。」とは?
今回紹介するのは、千葉県千葉市に2020年10月31日にプレオープンする「千葉ウシノヒロバ」という施設です。
この施設は「牛と人と自然が、穏やかに交差する場所。」をキャッチフレーズとしています。
「千葉ウシノヒロバ」の特徴は?
「千葉ウシノヒロバ」は、1968年に設立された千葉市営の「千葉市乳牛育成牧場」を前身としています。この「千葉市乳牛育成牧場」は近辺の酪農家のために仔牛を預かり育てる「預託事業」をしていましたが、2019年に民営化が決定し観光拠点として再整備されました。
広々としたキャンプサイト
「千葉ウシノヒロバ」は、もともと牧場として利用されていたため広大な土地が存在しています。それを利用して3つのキャンプサイトが作られています。
のんびりサイト
ペット連れでも入場可能で、自由に過ごせるフラットなサイトです。隣接する「富田さとにわ耕園」では四季折々の花も咲いており鑑賞できます。(このサイトは喫煙可能です。)
じゆうにサイト
2021年にはロッジもオープン予定のフラットなサイトです。広々していて開放感があり落ち着いた雰囲気でキャンプが可能です。(このサイトは全面禁煙です。)
あなたらしくサイト
牛舎の目の前にあるフラットなサイトで、牛の姿を目にすることができるかもしれません。トイレやシャワー、炊事棟など各施設に近い便利です。(このサイトは全面禁煙です。)
便利な施設も
2020年11月下旬からは、キャンプを快適に過ごせるように、トイレ棟・炊事棟・シャワー棟が完備されます。
選べるバーベキュー
キャンプ中でも日帰りでもバーベキューを楽しむこともできます。
バーベキューをするための場所も屋外と屋根付きの選択をすることもできます。
広々とした屋外で
キャンプサイトでも紹介した「あなたらしくサイト」では屋外でバーベキューをすることができます。
屋根付きで日差しや雨を気にせずに
2020年冬以降には、屋根エリアである「大屋根ガーデン YAHHO」がオープンします。これで夏の日差しや雨の日でも気にすることなくバーベキューを行うことができます。
様々なイベントも盛りだくさん
「千葉ウシノヒロバ」は、キャンプ・バーベキュー以外にも楽しめるイベントが様々催されます。
地産地消を目的としたマルシェ
定期的に千葉近郊で採れる野菜などの販売を行う「とみだマルシェ」が開催されます。地元の野菜などを購入しキャンプやバーベキューで食したり、お土産とすることもできます。
農業体験
「育てて食べる部」と銘打ち、隣接する「富田さとにわ耕園」にて育てている野菜などの収穫体験を定期的に行っています。
乳牛と触れ合える
「千葉ウシノヒロバ」は、もともと「千葉市乳牛育成牧場」でしたのでたくさんの乳牛がいます。今冬以降ですが「牛のお世話体験」と銘打ち乳牛と触れ合えるイベントも予定されています。
「千葉ウシノヒロバ」今後の予定と料金は?
「千葉ウシノヒロバ」は、2020年10月31日にプレオープンし、まずはバーベキューと日帰りキャンプから営業を始めます。11月28日からは宿泊キャンプサービスも始まります。
プレオープン日 | 2020年10月31日 |
住所 | 千葉市若葉区富田町983番地1 |
営業時間 | 午前9時から午後5時 通年営業(2月のみ冬季休業) |
休業日 | 月・火 ※祝日の場合は営業 |
入園料 | 大人550円/子ども(3歳〜小学生)330円/乳幼児(3歳未満)無料(デイキャンプ/バーベキュー/ワークショップ/イベントは別途料金有)※千葉市にお住まいの方は、大人220円/子ども(3歳〜小学生)110円 |
駐車場 | 約200台(有料/別途オートキャンプ場あり) |
予約やバーベキュープランや各種イベント料金は「千葉ウシノヒロバ」HPで確認をして下さい。
現地へのアクセスは?
東京方面からは千葉東金道路高田IC出口を降りて約10分
成田方面からは東関東自動車道佐倉IC出口を降りて約20分
まとめ
今回は、 千葉県千葉市において様々な体験ができる施設「千葉ウシノヒロバ」を紹介しました。
「千葉ウシノヒロバ」は、2020年10月31日のプレオープンでは屋外バーベキューと日帰りキャンプのみの営業ですが、今後続々と新サービスが提供されますので楽しみですね。興味のある方は、「千葉ウシノヒロバ」HPをチェックしてみて下さい。