キャンプ好きのパパママなら、やっぱり我が子と一緒にキャンプに行きたいですよね。
いつかは行きたいけれど、今はまだ赤ちゃんだから無理…いつ頃ならいいんだろう?と悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、赤ちゃんのキャンプデビューにあたり、持ち物や注意点、おすすめのキャンプ場などを紹介します。
いつごろからキャンプデビューOK?
何ヶ月からなら大丈夫!という決まりはありません。我が子は6か月で初めてのキャンプに行きましたが、子どもの成長度合いにもよります。
我が家は完全母乳だったので楽でしたが、ミルクの場合は毎回キャンプ場でミルクを作れるかがポイントになります。容器の消毒やお湯の確保など、しっかり考えていきましょう。
個人的なおすすめはハイハイが始まる前までか、1歳を超えてしっかり転ばずに歩けるようになってからです。
ずりばい~よちよち歩きの時期は活発で、ベビーカーや抱っこでおとなしくしてくれないことも多いです。足元がおぼつかないので転んだり、ぐらついて危ないものを掴んでしまったりと危険も多いでしょう。
家の中でも「頭をぶつけないかな!?」とハラハラするような時期は避けた方が無難です。また、夜泣きが酷い時期も避けた方がいいでしょう。
ママの手はふさがりっぱなし!緊急事態の車の運転も考えて
まず、一人は必ず赤ちゃんのことを見ていないといけません。夫婦で行くとなると、準備や後片付けまで、すべてもう一人がやることになります。ベビーカーに置いておいて、おんぶひもでおんぶしながら、などは危険です。
キャンプ飯片手にビールが楽しみというお父さんもいるかもしれませんが、運転できるのが一人なら飲酒は厳禁。不測の買い出し、病院、最悪は帰宅など、万が一の時もすぐに車を出せなくてはいけないからです。
赤ちゃんとのキャンプの持ち物は?
当然ですが、紙おむつ、おしりふき、ミルクや離乳食、着替えなど普段から使うものは余計に持っていきましょう。
そしてベビーカー。蚊帳の代わり、日よけ、雨よけにもなり、お昼寝の時も近くにいられる必需品。テントやコテージの中では姿が見えないので、ひとりで寝かせてはおけません。サイトは平らではありませんが、意外と歩いていると揺れが気持ちいいのかよく寝ていました。
とにかくなんでも多めに。多かったら持って帰ればいいだけのこと。足りなくなったら大問題です。
赤ちゃんと一緒でおすすめのキャンプ場は?
バンガローやコテージがおすすめです。ひとりでのテント設営・撤収は大変ですし、コテージなら天候の変化にも対応できます。泣き声もテントより漏れにくいところも安心。マットレスや布団を利用するなら、防水シーツは忘れずに。
入浴施設がついている、または近くにあることも必須です。嘔吐や下痢など、拭くだけでは対応できない汚れも考えられます。お風呂に入る入らないはおいても、入浴施設はチェックしましょう。
そしてトイレがきれなところ。おむつならいいですが、トイレを練習している子どもは注意。子どもにとって、暗かったり汚かったりするトイレは恐怖です。施設が綺麗なところを選んであげましょう。
まずは大自然を体験してほしいということなら、グランピングもおすすめです。高規格で手間もかからず、キャンプの楽しいところだけを体験できるグランピングなら、赤ちゃんのデビューにはぴったり。
例としておすすめのキャンプ場はこちら。
【茨城県】大子広域公園オートキャンプ場
ユニバーサルデザインを取り入れたキャンプ施設。バリアフリー対応で、ベビーカーでも動きやすいキャンプ場です。エアストリームなどもあり。
住所:茨城県久慈郡大子町矢田15-1
電話:0295-79-0031
大子広域公園オートキャンプ場について
http://www.greenvila.jp/
天気予報や混雑予測はこちら
https://camplog.jp/article/camp/4F
季節は初夏がおすすめ
赤ちゃんとキャンプに行く時期ですが、初夏がおすすめです。暑過ぎず、夕方になっても寒くないぐらいが過ごしやすいです。秋や晩夏もいいのですが、虫がまだ多く、ちょうど蜂の攻撃性も高くなります。
赤ちゃんとの寝る方法ですが、冷えがこないように断熱マットや毛布を敷くなどしておきましょう。寝袋の場合、封筒タイプにママと一緒に入るのでもいいですね。寒ければその上から毛布を掛けてもいいです。
赤ちゃんがキャンプを楽しめるかどうかを大切に!
赤ちゃんが一緒のキャンプでは、自分たちよりも赤ちゃんがリラックスして楽しめるかどうかが大切です。危ない!だめ!おとなしくしてて!では赤ちゃんもキャンプを楽しめませんよね。
知らない場所、いつもと違う環境で、赤ちゃんの頼りはパパとママだけ。そのパパママがイライラしたり、ため息ばかりついているようでは不安になってしまいます。
普段通りではなく、皆がリラックスして気楽に楽しめるキャンプを目指すことが大切です。一緒に楽しんでいるパパとママの姿を見れば、きっと子どももキャンプを好きになってくれるでしょう。
written by ashitamago