今回は、超穴場!? 群馬県の利平茶屋森林公園でのキャンプ。
ここは、群馬県桐生市の運営する森林公園の中にあり、キャンプ場としてはほとんど知られていない場所です。
標高1000mで、水場が豊富で山に囲まれているため夏場でも涼しくて快適、さらに市が運営しているとあって、利用料も格安!テント1張(一泊)820円。
それ以外に入園料大人1人200円、小人1人150円なので、子供2人大人2人で利用しても1500円。
正直、人には教えたくない穴場中の穴場なんです。
みどり市や桐生市の市街地からは約40分。市街地をぬけてしまうと大きめのスーパーはほとんどないので、市街地で買い物を済ませておくことは必須です。
我が家はみどり市大間々にあるベイシアマートで買い物を済ませ、一路キャンプ場へ。
キャンプ場近くは特にお店や観光地はないのですが、キャンプ場自体が実は1960年代終わりに廃線となった赤城登山鉄道の利平茶屋駅があった場所。
テントサイトとなっている場所には石垣が組まれた場所が残っていて、昔の面影が感じられます。
もしかすると廃線マニアみたいな人にとってはものすごく魅力的な場所なのかも。
利平茶屋森林公園の入り口までいくと、すでに小さくてきれいな渓流が・・。水もとても冷たくて長い時間足をつけていられないほど。
サイト設営をしたあとは、駅の痕跡をみつけに山を散策したり、渓流でじゃぶじゃぶ遊んだりと、かなりアウトドアならではの、楽しみ方をすることができました。
テントサイトは敷地の一番上の広場となっていて、特に区切りなどはなく自由に設営できる感じです。
利用した日は4組程度でそのうち2組(2人?)はソロキャンプだったのでそれぞれがいい距離感で設営することができました。
ただ、広場なので、ほかのサイトの様子はすぐ見えるのでプライベート感はあまりないかもしれません。
夜は、恒例のBBQ。静かでまわりにあかりもないため、少しだけ歩けば真っ暗なため、ものすごくきれいな星空も楽しみました。
ただ・・・・。このキャンプ場の最大の問題が、テントサイトにあるトイレが古いこと。俗に言うボットンで掃除はされているものの流すシステムがうまく作動していない様子。
さらに夜になるとトイレについている照明に虫がものすごく集まってトイレ自体近づくのもちょっと・・という状態になってしまうこと。
仕方なくサイトから下って3分くらいの場所にあるバンガローサイトのトイレまで歩かなければなりません。
バンガローサイトは扉もきちんとついていて虫が入りづらくトイレも新しいものなので、できればテントサイトも同じようにしてもらえるとなあ・・という感じです。
トイレさえきれいになれば、穴場でコスパもよくてとても涼しく、頻繁に利用したいキャンプ場です!
・利平茶屋森林公園
住所:群馬県桐生市黒保根町下田沢1900番地1
電話:0277-96-2588
▼公式サイト
http://www.city.kiryu.lg.jp/shisetsu/kouen/1007606/index.html
written by:しばいぬ