日本が誇るお酒として代表的なものが、日本酒と焼酎があります。日本酒はお米(酒米)からつくる「醸造酒」で種類で言うとワインやビールと同じです。それに対して焼酎は醸造酒を蒸留させた「蒸留酒」に分類され、ウィスキー・ウォッカ・ジン・テキーラなどと同じ種類です。
焼酎は、その原料によって米、麦、芋、黒糖などに分類され、それぞれに風味が異なります。
蒸留酒のためスッキリとした飲み口で日本酒のような飲み過ぎによる二日酔いも少なく飲みやすいお酒です。
今回はそんな焼酎に関するプロジェクトがBEAMSを中心に始動していますので紹介したいと思います。
BEAMSの焼酎プロジェクトとは?
2020年12月1日から始動しているのは「焼酎のススメ。2020」というプロジェクトです。
プロジェクト内容
米・麦・芋 3種の本格焼酎酒造メーカーが参加
「焼酎のススメ。2020」には、米焼酎「白岳KAORU」で有名な高橋酒造、麦焼酎「いいちこ」で有名な三和酒類、芋焼酎「白波」で有名な薩摩酒造が参加しており、このプロジェクトのための限定カップ焼酎を販売しています。
パッケージデザインは野性爆弾・くっきー!さん
限定カップ焼酎で目を引くのがユニークなイラストですが、この作画をお笑いコンビ野性爆弾のくっきー!さんが担当されています。
くっきー!さんは、お笑いだけでなく芸術的才能も豊かな方で自身の顔面をキャンパスに、国内外の著名人を真似たメイクが反響を受けたのに続き、国内外で開催された作品展示会「くっきーランド」は、総来場者数55万人を記録しました。2019年には、世界最大のアート市場「Artexpo New York」で、1,000組を超えるアーティストの中から「最も注目する5人」に選ばれており、テレビでも毎日放送系バラエティ番組「プレバト」にてその芸術的才能を発揮され活躍されています。
出典:BEAMS HP
ファッションアイテムも限定発売
限定カップ焼酎の販売に加え、BEAMSよりファッションアイテムも限定発売されます。
まずは限定カップ焼酎のパッケージデザインをイラスト化したTシャツ。
それに加えて<トーキョーカルチャート by ビームス>プロデュースの限定アイテムであるステンシル版画を主軸に活躍するアーティスト、柴切重行氏による焼酎が作られている場所をイメージして描かれた豊かな水の流れを感じさせる各銘柄のTシャツの他、キャップ・トートバッグ、新宿ゴールデン街の昔の看板をプリントしたTシャツを販売します。
新宿ゴールデン街の「スナック びーむす じゃぱん」が登場
今回のプロジェクトでは新型コロナウイルスにて苦境を迎えている日本の飲み屋文化を支える人たちを応援すべく、名称統一される新宿ゴールデン街において新たに掲げられる看板のデザインをBEAMS JAPANが担当しました。
また、新宿のBEAMS JAPANにおいて「スナック びーむす じゃぱん」が新宿ゴールデン街にあったらという設定でポップアップショップを開設しています。そこでは焼酎の楽しさを味わえるだけでなく、各種アイテムも購入することができます。
各アイテムの価格と販売方法は?
「焼酎のススメ。2020」における各種アイテムは、新宿、渋谷、京都のBEAMS JAPAN店舗と、焼酎3種のふるさとである熊本、大分、鹿児島のBEAMS店舗、並びにBEAMS公式オンラインショップにて販売されます。
各アイテムの価格は以下の通りです。
・ロングスリーブTシャツ 柴切重行デザイン/白岳・いいちこ・白波 5,500円(税抜)
・刺繍キャップ 白岳・いいちこ・白波 4,500円(税抜)
・ロングスリーブTシャツ 新宿ゴールデン街旧看板 5,000円(税抜)
・トートバッグ 1,500円(税抜)
・ロングスリーブTシャツ くっきー!デザイン 5,500円(税抜)
・カップ焼酎 200ml 白岳KAORU・いいちこ・白波 300円(税抜)
まとめ
今回は焼酎に関するプロジェクト「焼酎のススメ。2020」を紹介しました。
このプロジェクトは、2019年に続き2回目となります。「お酒がある時間の自由で楽しい過ごし方を発信する」というコンセプトの元、文化人に愛されてきた唯一無二の存在である新宿ゴールデン街を含めお酒を飲む文化を残していこうと企画されています。
新型コロナウイルスによりお店でお酒を飲むのがはばかられるような世の中となっていますが、感染防止対策を完全にしたうえで楽しくお酒を飲みたいものです。
本プロジェクトに興味のある方はBEAMSのHPをチェックしてみて下さい。