埼玉県のプロ野球球団といえば「埼玉西武ライオンズ」ですが、その本拠地となるのが所沢市にある「西武ドーム(ベルーナドーム)」です。
この西武ドームは、元々1963年に竣工された「西武園球場」という小規模な球場でしたが、当時の西武ライオンズが本拠地化をするのに伴って大規模な改修を経て1979年に「西武ライオンズ球場」として開業しました。その時点では屋外球場であったため天候に左右されることが多かったため、1999年に当時4か所あったドーム球場とは異なる既存の球場に屋根を増築するという特殊な方法で作られ、国内5か所目のドーム球場として開業しました。
また西武ドームは、たびたび名前が変わることも有名で2005年には「インボイスSEIBUドーム」2007年には「グッドウィルドーム」2015年には「西武プリンスドーム」2017年には「メットライフドーム」そして今年からは「ベルーナドーム」と5回の改称を経ています。
そこで今回は、そんな「ベルーナドーム」で行われるイベントを紹介したいと思います。
「ベルーナドーム」で行われるイベントとは?
今回紹介するのは、2022年7月16日(土)から18日(月・祝)にかけて行われるイベント『ライオンズ夏祭り2022』です。
「ベルーナドーム」を堪能できる3日間
本イベントは7月22~24日、8月2~7日、8月16~21日に行われる「ライオンズフェスティバルズ2022」のプレイベントとして開催され、埼玉西武ライオンズの主催試合は行われませんがその代わり「ベルーナドーム」が開放され堪能できるイベントです。
グラウンド内でのキャンプ
目玉となるのが本来野球をするためのグラウンドにテントを設営しキャンプができる「球場キャンプ」です。120の区画が用意されており使用するテントや寝袋は貸し出しされ手ぶらで大丈夫です。また球団マスコット・レオまたはライナとの記念撮影や「ライオンズフェスティバルズ2022」でのスペシャルユニフォーム「WILD WILDユニフォーム(非売品)」の配布などの特典もあります。
また1日1組限定で球場敷地内にある西武鉄道車両「L-train 101」内にて宿泊ができる「トレインキャンプ」も実施されます。
夏と言えば盆踊り
新型コロナウイルスの影響で各地で中止されていた盆踊りが、グラウンド中央にやぐらを立て開催されます。
食事は縁日の屋台からバーベキュー・ブッフェまで
当日の食事は、夏祭りらしく球場周辺に出店された屋台や球場内コンコースの提灯横丁にある飲食店舗のほかキャンプにちなんで発売される「メスティングルメ」や事前予約制のデッキでのバーベキュープランやカフェやラウンジでのブッフェプランが用意されています。
パブリックビューイングなどの催し物もたくさん
当時は、バックスクリーンにある大型ビジョン「Lビジョン」にて埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズの3連戦を放映します。キャンプ客はグランドにてその他のお客様はスタンドにて観戦可能です。またカブトムシ・クワガタふれあい体験や丸太切り体験などの催し物も開催されます。
『ライオンズ夏祭り2022』に参加するには?
『ライオンズ夏祭り2022』へは基本的に入場料無料で参加でき、球場内のスタンドに入ることができます。
ただし「球場キャンプ」「トレインキャンプ」に予約サイトからの事前予約が必要です。
料金は、
「球場キャンプ」が1サイトあたり7月16日(土)・17日(日) が33,000円、7月18日(月・祝) が22,000円、両日とも追加1人当たり+11,000円となります。(最大5人まで未就学児無料)
「トレインキャンプ」が1~3名利用で88,000円で追加1人当たり+22,000円となります。(最大8人まで)
その他にも予約サイトでは、デッキでのバーベキュープランやカフェやラウンジでのブッフェプランの予約も受け付けています。
アクセス
車でお越しの方:関越自動車道・所沢I.C.から12km 、圏央道・入間I.C.から10km、中央自動車道
国立府中I.C.から20km
電車でお越しの方:最寄り駅は西武鉄道・西武球場前駅です。
まとめ
「ベルーナドーム」で行われるイベント『ライオンズ夏祭り2022』を紹介しました。
本イベントは埼玉西武ライオンズファン向けのイベントですが、キャンプ・バーベキュー・盆踊り・屋台などアウトドアや夏のアクティビティが満載ですのでファンでなくとも楽しめると思います。
興味のある方は、ベルーナドームHPをチェックしてみてください。