新型コロナウイルスの第5波は現在落ち着きを見せています。感染が増大している時には首都圏や関西圏を中心とした人口過密地域に感染者が集中しました。それならばこの過密状態を解消すれば良いと思われますが、大都市圏の便利さは人を集めてしまい、地方から人口が流出してしまういわゆる「過疎問題」が起きています。地方側も手をこまねいているわけではなく、各地域の魅力を発信することによって流出を防ぎ、逆に移住を推進している所もあります。
そこで今回は、地方都市の活性化を目的とした社会実験イベントを紹介したいと思います。
イベントが行われる地方都市とは?
今回取り上げるのは、福岡県の南部に位置し大分県と接する「うきは市」です。
「うきは市」は、現在人口が約27,000人で1950年代には40,000人を超えていた頃から減少傾向となっています。
しかし、市の北側には九州一の大河筑後川が流れ、「つづら」という日本棚田百選や「清水湧水」という名水百選を有し自然環境に恵まれアウトドアレジャーには適した地域となっています。
「うきは市」で行われるイベントとは?
2021年11月20日(土)に福岡県うきは市にて行われるイベントは『うきは大石かわまちリバーキャンプフェス’21』です。
11月20日にうきは市で開催されるアウトドア&キャンプイベント『うきは大石かわまちリバーキャンプフェス』では物販とワークショップの出店様を絶賛募集中!ガレージブランド、アウトドアSHOP、キャンプ場等、アウトドア関連の商品やサービスに限ります。急ですが興味ある方はDMでお待ちしております! pic.twitter.com/0J0g4kPh4l
— うきはでキャンプ案内人【公式】 (@ukihadecamp) October 7, 2021
このイベントは筑後川を中心としたかわまちづくり事業の社会実験となっています。
イベント詳細
本イベントは、筑後川流域のうきは市大石地区のイベント会場を中心にして行われます。
アクティビティ体験
筑後川を使用したカヌー体験やウォーターチューブ体験ができます。(カヌー体験は有料)
また今話題のテントサウナやキッズパークも設置されています。
さまざまなショップも出店
うきはの地元食材を使った料理やスイーツ&ドリンクのショップ、バーベキューを行うためのマルシェも出店されます。
また色々な物を作ることのできるワークショップやアウトドア関連の物品などを扱うショップも出店されます。
ステージパフォーマンス
会場にあるステージでは、アコースティックライブ、「光と映像のショー」として音楽とシンクロする映像パフォーマンスやアウトドアグッズが当たるプレゼント大会が催されます。
夜には映画が上映
キャンプにて参加された方限定で、大型スクリーンでの映画鑑賞を行います。
参加方法と料金は?
『うきは大石かわまちリバーキャンプフェス’21』への参加は、当日のみの日帰り参加と現地にてキャンプも楽しむ参加方法があります。
チケット購入とキャンプ予約は専用予約サイトから行ってください。
それぞれの利用料金は下記をご参考ください。
アクセス
まとめ
今回は、地方都市の活性化を目的とした社会実験イベント『うきは大石かわまちリバーキャンプフェス’21』を紹介しました。
このようなイベントに参加すれば、その地域の魅力を直に感じることができます。その経験がこれからのキャンプの行き先としてたびたび訪れたり、好きが高じてくると移住をしたいという地方活性化になると思います。
興味がある方はうきは大石かわまちリバーキャンプフェスHPをチェックして頂き、積極的に参加してみましょう。