昭和の時代にはおじさんのレジャーとして認知されていたサウナですが、平成・令和に入り老若男女が楽しみ「サウナー」や「ととのう」と言った言葉がメディアを賑わすようになり盛り上がりを見せています。
その起源は約2000年遡った北欧の国フィンランドにあります。
冬になると厳しい寒さが訪れますので温まることによって癒やしの効果があり、サウナ後の水風呂や雪中に身をゆだねることにより寒暖の差が「ととのう」と言われている精神的な効果生み出すことを生み出しました。
そこで今回は、北欧のような極寒の地でおこなえるサウナを体験できる施設を紹介したいと思います。
極寒の地でおこなえるサウナを体験できる施設とは?
今回紹介するのは十和田湖の東側、青森県十和田市奥瀬十和田湖畔宇樽部にある宇樽部キャンプ場内に併設されている「十和田サウナ」という施設です。
どんな施設?
十和田サウナは、「自然まかせ」がコンセプトの屋外サウナ施設です。
周辺には自然しかなくその中にポツンとロシア製バレルサウナハウスが存在します。
このサウナハウス内で地元・八甲田の古い火成岩のサウナストーンを使ったセルフロウリュを含むサウナを堪能した後は、目の前の十和田湖にて水風呂に入ってください。
そして北欧製の木製サウナチェアに座れば心身ともに「ととのう」体験が味わえます。
冬季は冬サウナを実施中
「十和田サウナ」は4月から11月までは通常営業ですが、12月から翌年3月までの冬季には昨年も実施し好評だった冬サウナをおこないます。
冬サウナでは周辺が一面の銀世界になるために、十分な冬装備を整えたうえで現地まで雪の中を徒歩で20分ほど歩いた後、澄み渡った極寒の環境の中でのサウナが可能です。
水風呂はもちろん十和田湖の湖水浴でこの時期は0℃近くまで下がります。
水風呂の後は大型テント内で外気浴をおこないます。
出典:十和田サウナ管理人
「十和田サウナ」の冬サウナを体験するには?
「十和田サウナ」の冬サウナの体験は2022年12月23日〜2023年3月20日まで実施予定です。
参加するには、2022年10月5日より十和田サウナHPからの予約が必要です。
料金は、1~4名までの一律貸し切り料金で平日4万4000円(税込)土日祝4万8000円(税込)となります。
冬場でのレジャーは危険が伴いますので、十和田サウナHPに記載している注意事項をご確認の上ご参加ください。
アクセス
車でお越しの方:
八戸駅から約75分、七戸十和田駅から約75分、新青森駅から約100分
カーナビには「宇樽部キャンプ場」か、住所「青森県十和田市奥瀬十和田湖畔宇樽部」で検索してください。
電車でお越しの方:
JR東北新幹線盛岡駅、八戸駅、七戸十和田駅、新青森駅が最寄りとなります。
バスでお越しの方:八戸駅、新青森駅からJRバスが運行しており下宇樽部が最寄りバス停から徒歩15分です。
まとめ
極寒の地でおこなえるサウナを体験できる施設「十和田サウナ」を紹介しました。
「十和田サウナ」の冬サウナを利用する際に注意してほしいのは、併設してる宇樽部キャンプ場は冬季営業していないため、別に宿泊施設を確保するか日帰りにて利用することが必須であることです。
冬の東北旅行の1つのイベントとして利用するのもいいかもしれませんね。
興味のある方は、十和田サウナHPをチェックしてみてください。