アウトドア用品大手メーカー「スノーピーク」は、2020年春に体験型複合拠点『スノーピーク京都嵐山(仮称)』を開業することを発表しました。
スノーピークの京都への出店は「スノーピーク 京都藤井大丸」に続く2店舗目となり、複合型施設としては京都初の店舗となります。
自然の美しさも感じられる嵐山エリアで、歴史ある古民家をリノベーションしてストアやカフェのほか、宿泊施設を展開するとのこと。
これは気になりますね。
詳しくみていきましょう。
体験型複合拠点『スノーピーク京都嵐山(仮称)』
スノーピークが新たに出店するのが京都の嵐山。
京都ならではの神社仏閣といった歴史的建造物が多く立ち並び、自然の美しさも感じられるエリアです。
今回、広々とした庭園をもつ歴史ある古民家をリノベーション。
ストア・カフェ・宿泊施設を展開するほか、庭園ではキャンピングオフィスや各種イベントを開催するなど、地元の方々にも愛される体験型施設です。
スノーピークが運営する体験型複合拠点
カフェはスノーピークが運営をおこない、地元の特産品を生かしたメニューを提供する予定。
また、周辺の自然や神社仏閣を巡る独自ツアーなども検討しており、訪れた観光客に日本文化とアウトドアの魅力を伝えます。
さらに、庭園ではキャンピングオフィスや各種イベントの開催も予定しており、「観光客だけではなく地域住民にとっても憩いの場所となることを目指す」体験型複合施設です。
宿泊施設もオープン
「自然とともに呼吸する家」をコンセプトとして、もともと旅館料亭だった2階建ての建物をリノベーション。
アウトドアを販売するストアやカフェを展開するほか、約1,166平方メートルの敷地内には建築家の隈研吾氏と共同開発したモバイルハウス「住箱―JYUBAKO」を複数設置し、宿泊できる予定です。
店舗概要
- 名称:スノーピーク京都嵐山(仮称)
- オープン日:2020年春(予定)
- 施設概要:スノーピーク店舗、カフェ、宿泊等
- 所在地:京都府京都市右京区嵯峨天龍寺今堀町
- 敷地面積:約353坪(約1,166㎡)
歴史的建造物と自然の美しさを同時に味わえる体験型複合施設
歴史的建造物が多く立ち並び、自然の美しさも感じられる京都嵐山エリアにオープン予定の『スノーピーク京都嵐山(仮称)』。
スノーピークでは続々と2020年春以降の新店舗オープンを発表していますが、行ってみたい店舗がまた増えましたね。
オープンの日を楽しみに待ちましょう。