近年のアウトドアブームにより、多くの鉄工所やものづくりの達人が新ブランドを立ち上げています。鉄は曲げたり繋いだりしていろいろな形に変えることができ、美しいデザインのギアがたくさん出ています。
今回ご紹介するブランドは焚き火をライフワークとし、自分たちが必要とする実用的なギアを次々と送り出している『TAKIBISM(タキビズム)』です。
焚き火に特化したアウトドアブランドとは?
TAKIBISMは、多くの海外アウトドアブランドを扱う輸入代理店の株式会社アンプラージュインターナショナル(UPI)からアドバイザーの寒川一氏と、鉄を知り尽くし、多くの家具や作品を手がける槙塚鉄工所(香川県高松市)の槙塚登氏によるアウトドアブランドです。
2019年から始動し、こだわり抜いたギアは販売直後から多くの反響を呼びました。
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出典:TAKIBISM
ブランドロゴにはエチオピアで出土された「人類最古のハンドアックス」と呼ばれる石器をモチーフにした図形が使われています。イノベーションや長い時間をかけて培われた技術を大切にしていきたいという想いが込められています。
主力製品は?
焚き火には欠かせないギアがたくさん販売されています。他メーカーにはない洗練されたデザインが特徴ともいえます。
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出典:TAKIBISM
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出典:TAKIBISM
焚き火と言えば火を育てるための火吹き棒は必須!
こちらは火吹き棒はもちろん火掻き棒としても使うことができます。棒の部分も半分に折りたたんで収納できるため、コンパクトかつ美しく持ち運びが可能です。
足元が暖かくなるような設計をしており、外周部分には保温・温め用として、鉄フライパンやスキレットを置くことができます。湿った薪を置いて乾かすこともでき、とても実用的です。付属のトライアングルは五徳としてヤカンを置いたり高さを出したりするときにも使えます。
直火で焚き火をしているかのような気分になれる焚き火台です。
サイズはS.M.Lとあり、ソロキャンパーからファミリーキャンパーまで楽しめます。
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出典:TAKIBISM
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出典:TAKIBISM
フライパンとお皿(ディッシュ)の二つの役割を持つプライパンディッシュ。火吹き棒の先を別売りのジョイントに変えることで、フライパンとしてそのまま火にかけることができます。焚き火台にも置けるほか、もちろんそのままお皿として使えます。持ち手が幅を取るフライパンも、これさえあれば収納も簡単です。
サイズはひと回り小さい「小」もあり、好みのサイズを選べます。
まとめ
今回は焚き火を楽しむために作り出したアウトドアブランド『TAKIBISM(タキビズム)』を紹介しました。
キャンプでの焚き火は一番の醍醐味とも言えます。洗練されたギアを使って、自然に囲まれた中で自分だけの焚き火タイムを過ごしてみませんか。たくさんの薪を持ってキャンプに行きたくなりますね。TAKIBISMがどんな製品を出していくか楽しみです。
興味のある方は、販売元のUPIをぜひチェックしてみてください。
written by おみきゃん。