100年以上続くドイツの老舗灯油ランタンメーカーの新作焚火台が発売

2019年ぐらいからソロキャンプブームが始まっています。一人で大自然の中で焚火の炎を見ながら、静かにアルコールを口にするという時間がソロキャンプの目的、いう方も多いと聞きます。

焚火の炎というのは、人を魅了するもので子供の頃のキャンプファイアーの炎が心に残っているという方もいるかと思います。

今回は、そんな焚火を効率的に行う事の出来るギアを紹介したいと思います。

新製品『タイロピット』の製造メーカーは?

今回紹介するのは、新型焚き火台「タイロピット」と言います。

出典:STAR CORP

この「タイロピット」を製造したのは、フュアハンド(FEUERHAND)というメーカーです。

出典:STAR CORP

フュアハンドは、1893年にドイツで創業した灯油ランランを製造するメーカーでフュアハンドの灯油ランランは、どんなに風が強い嵐の中でも明かりが消えないということから通称「ハリケーンランタン」と呼ばれ世界中のキャンパーに愛されています。

 

『タイロピット』の特徴は?

超強力な燃焼炎

「タイロピット」は、2重構造の筒型設計により本体下部の空気孔から入った空気が暖められ本体内部で急激な上昇気流を起こし、くべた薪に酸素が取り込まれ炎の中で2次燃焼を起こし効率よく燃焼をし超強力な炎が燃え上がります。

出典:STAR CORP

焚き火の煙と後の灰が少ない

2次燃焼を利用し効率のいい燃焼を行う事から、一般的な焚き火のような煙が出ることが少なく、薪を燃やし尽くすことによって焚き火の後に処理しなければならない灰の量も少なくなります。

ロストル代わりの焼き網を装備

「タイロピット」は焼き網を装備しており、炭での燃焼の場合バーベキューの焼き網になる他、鍋などの加熱や保温のための架台になります。

出典:STAR CORP

どっしりしたフォルムで常設にぴったり

「タイロピット」の重量は11.2kgと持ち運ぶには少々重いですが、常設のテントなどに装備されることをコンセプトに作られており、そのどっしりとしたフォルムがキャンプに映えること間違いなしです。

 

製品仕様

使用時サイズ62.3 (脚幅)×高さ 34.9cm
重量11.2kg
本体の直径57cm (外径) 50.6 cm (内径)
材質ステンレススチール

 

実売価格は?

「タイロピット」は、アウトドア・スポーツ用品の正規輸入・販売サイト「STAR CORP.」にて50,600円(税込み)にて販売されています。

その他、楽天市場やYahoo!ショッピングなどのオンラインショップサイトでも販売されています。

 

まとめ

焚き火と言えば一昔前は、地面やドラム缶でやるものというのが常識でしたが、焚き火を行った後の後始末に手間取っていました。

その点今回紹介した「タイロピット」はステンレスの容器の中で焚き火を行い、かつ燃焼効率が良いことで残る灰も少なく片づけが簡単です。持ち運ぶには少々重いですが、キャンプでの焚き火のお供にどうでしょうか?